授業の概要（ねらい）

本演習は、総合的な中国語運用能力の養成を目指して聴解、読解、作文の練習を進める。初級段階をひととおり学習した学生に対し、各種中国語能力試験で過去に出題された問題と同等レベルの文章などを教材として、読解力と記述力、聴解力などの習得をめざす。授業では、HSK4～5級内容に相当するテキストを使い、内容の読解と総合練習を行っていく。本演習は資格試験対策を目的としているが、試験のための勉強ではなく、中国語を使って「読む、書く、聞く、話す」ことに慣れることを通じて、中華圏における社会や文化への理解を深める中で、自然と試験に合格できる実践的な語学力が養成されていることを目指す。

授業の到達目標

１. 将来、現地で生活し、大学で講義を受けたり仕事を行う上で支障のないレベルの中国語の総合力を鍛える。
２. 中華圏の文化、社会についての理解を深める中で、自ずと資格試験に合格するに足りる中国語の実践力を習得する。

成績評価の方法および基準

数回の小テスト、中間テスト、期末テストの平均点を算出して、最後に合算する。
・毎回授業において中国語作文を作成し、発表してもらう（成績の15％、1回1点）
・評価は上記の他に課題の提出、授業参加、授業態度などを加味する。出席は3分の2以上がなければ評価の対象外。
・就職などの理由でも説明や証明できる資料がなければ無断欠席として扱う。

教科書・参考文献

準備学修の内容

毎週の課題は必ず

その他履修上の注意事項

授業内容