担当者 | リネペ アンドレ教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | HIT-402 |
本授業では近世日本思想史(=江戸時代)について学ぶ。毎回担当者がレジュメを作成し、口頭発表する演習の授業である。発表内容については全員で討議する。また、近世日本思想史の基礎的知識を深めるために、文献資料を講読しながら、キーとなるコンセプトを検討する。
・近世日本思想史におけるキーコンセプトについて説明できる
・近世日本思想史研究における近年の方法論について説明できる
・近世日本思想史と関わる研究プロジェックトが実現できる
・平常点(20%)授業への積極的参加、発言、課題への回答などを総合的に評価する
・授業内でのプレゼンテーション(60%)
・レポート(20%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書は指定しない。プリントを作成し、授業中に配布する予定。また、資料をオンデマンド(LMS)に掲載する予定。 | ||
教科書 | |||
参考文献 | 『日本政治思想史ー十七〜十九世紀』 | 渡辺浩 | 東京大学出版(2010) |
参考文献 | 『日本思想史ハンドブック』 | 苅部直;片岡龍編 | 新書館(2008) |
参考文献 | 『江戸思想史:人物・方法・連環』 | 田尻祐一郎 | 中央新書(2011) |
参考文献 | 『天下泰平—日本の歴史〈16〉』 | 横田冬彦 | 講談社学術文庫(2009) |
参考文献 | 『大学生学びのハンドブック(5訂版)』 | 世界思想社編集部•編 | 世界思想社(2021) |
参考文献 | 『論文・レポートの基礎』 | 石黒圭 | 日本実業出版社(2012) |
本授業の準備学習・予習時間は、各2時間を準備とします
・授業中に指摘された資料の読み方を準備する
・プレゼンテーションの担当者が自分の箇所について十分に用意してレジュメとスライドを用意する
・従業中に指摘された参考文献を読む
・後期の授業が始まる前までに基礎的アカデミック・スキルズを復習する
・授業計画はあくまで計画であるため、適宜変更する可能性がある
・第1回のオリエンテーションには必ず参加する
・プレゼンテーションの担当者が合理的な理由なく欠席すると成績に影響する
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション ①:近世日本思想史とは何か? ・授業の説明、文献資料の紹介 (注意点:第1回目の授業はオンラインで実施する予定。) |
第2回 | イントロダクション ②:近世日本思想史の方法論 ・近年の研究方向の説明 ・ディスカッション(グループワーク) |
第3回 | イントロダクション ③:近世日本思想史を調べる ・工具書とテータベースの利用説明 ・演習課題(ペアワーク、グループワーク) |
第4回 | 学生の研究プロジェックトの紹介(概要) ・学生による発表と討議(グループワーク) |
第5回 | 学生の研究プロジェックトの紹介(概要) ・学生による発表と討議(グループワーク) |
第6回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第7回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第8回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第9回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第10回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第11回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第12回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第13回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第14回 | 文献資料の講読と研究報告 ・学生による発表・討議(グループワーク) |
第15回 | 総括 ・期末レポートの提出 |