中国語文法Ⅰ
担当者高柳 峻秀
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングCHI-201

授業の概要(ねらい)

この授業は中国語を一年間学習した学生を対象に、中国語の初級文法を復習しつつ中級文法の定着を目指します。授業では教員による解説のほか、口頭質問、例文暗唱、演習問題などを通して四技能(読む、聴く、書く、話す)をバランスよく向上することを目指します。また、中国語についてより深く理解し運用するためには、その背後にある中国文化や昨今の中国の動向についてもおさえておく必要がありますので、授業内で関連する中国事情についても若干言及することがあります。なお、この授業は中国語文法IIと連動しています。

授業の到達目標

(1)中国語の基本的な文法事項をマスターする。
(2)比較的平易な中国語の文章を読むことができる。

成績評価の方法および基準

(1)中間テスト 40%(第7回授業で実施)
(2)期末テスト 50%(第14回授業で実施)
(3)平常点   10%(出席、授業態度など)
※欠席が5回以上の学生は評価の対象になりません。また3回の遅刻は1回分の欠席として計算します。
※中間テストと期末テストどちらか一方でも受験しなかった場合は評価の対象になりません。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教材は授業中に適宜配布します。
教科書
参考文献『中国語基礎文法トレーニング改訂版』胡金定・吐山明月白帝社
参考文献『Whyにこたえるはじめての中国文法書』相原茂ほか同学社
参考文献『基礎から発展までよくわかる中国語文法』丸尾誠ASK出版

準備学修の内容

(1)学習内容の理解を深めるために必ず予習・復習を行なってください。
(2)学習内容の定着を図るために音読を通じた例文の暗記を重視してください。
(3)新出単語については事前に意味と拼音を調べてください。

その他履修上の注意事項

(1)遅刻あるいは欠席による中間・期末テストの未受験に注意してください。
(2)私語など他の受講生の学習の妨げとなる行為は控えてください。
(3)履修者の理解度や感染症の流行状況等によって授業内容を変更することがあります。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス(内容、目標、成績評価方法、注意事項)
第2回I-2. 疑問文のパターン
第3回I-4. 日時・時間・回数・数量の表現の語順
第4回II-2. 比較表現の文①
第5回II-3. “(是)〜的”の構文
第6回III-1. 前置詞①
第7回中間テスト
第8回III-2. 助動詞①
第9回III-3. 助詞①
第10回III-4. 副詞①
第11回IV-1.補語①
第12回IV-3. 連動文・存現文
第13回V-1. 複文①
第14回まとめと期末テスト
第15回演習など
※オンデマンド形式:LMS上に授業資料と授業音声を掲載