担当者 | 陳 佑真教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | ARS-102 |
〇国際交流を通して中国を学ぶ
近年、世界中で国際化が急速に進展し、海外の人や、海外にルーツをもつ人と接することはもはや我々の日常において当たり前のこととなっています。
本学八王子キャンパスにも多くの留学生が所属しており、様々な国や地域の人たちと交流しようとすれば、十分に恵まれた環境があります。しかし、実際に日頃から国際交流をしているという人は必ずしも多くないかもしれません。この授業は、皆さんにグループワークを通じた国際交流の機会を提供し、国際的な視野を養うことを目的とします。
具体的には、日本人学生と留学生が混ざる形でグループを作り、中国に関係するテーマを各グループが設定して共同で調査をします。調査結果をグループごとに発表し、全体でディスカッションすることを通して世界を広げましょう。
なお、グループワークは基本的に授業外の時間に行っていただくこととなります。最初数回は講義形式で実施しますので、その期間を利用して準備を行ってください。
☆1:日本から最も近い外国の一つである中国の現在について、自身の関心を広め、理解を深めることができるようになる。
☆2:異文化を生きる人々の考えに触れ、自分との違いや、その原因について考察し、その内容について他者と議論ができるようになる。
グループ発表の完成度により評価します(100%)。ただし、授業への日頃の参加姿勢も加味します。特に他のグループの発表についてのディスカッションに積極的に参加する学生には加点を行います。
グループ発表は1グループあたり30分程度を想定していますが、履修者数により大きく変動しますので、ガイダンスで相談しましょう。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | プリントを配布します。 | ||
参考文献 | 『東京ディープチャイナ 海外旅行に行かなくても食べられる本場の中華全154品』 | 東京ディープチャイナ研究会 | 産学社 |
参考文献 | 『数字中国 デジタル・チャイナ コロナ後の「新経済」』 | 西村友作 | 中公新書ラクレ |
グループ発表を行うため、日頃からグループの仲間と積極的に交流するようにしましょう。共同で発表準備を行い、発表資料(パワーポイントの使用が望ましい)を作成してください。
中国語の学習経験は求めません。わかりにくいところがあれば、積極的にお尋ねください。
私語など一緒に授業を受ける仲間の集中を削ぐ行為はなさらないでください。
教員の専門が中国なので中国にテーマをしぼっていますが、中国語圏以外の国からの留学生の方の履修を大いに歓迎します。多様な視点からの分析を望みます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:授業概要説明・グループ分け(対面授業) |
第2回 | 中国のキャンパスライフ(対面授業) |
第3回 | 中国で暮らす日本人たち(対面授業) |
第4回 | 日本で生きる中国の人々(対面授業) |
第5回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第6回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第7回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第8回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第9回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第10回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第11回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第12回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第13回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第14回 | グループ発表・ディスカッション(対面授業) |
第15回 | 後期総まとめ・講評(LMS配信) ※各回の内容には、授業の進行ペースに応じて変更を加えることがあります。特にグループ発表に充てる回数は履修者数に応じて大きく変動する可能性があります。 |