比較芸術論Ⅱ
担当者佐藤 伴近教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングARL-302

授業の概要(ねらい)

多様なジャンルの舞台芸術について、その誕生の契機や社会的機能を、比較や交流の観点から学ぶ。

授業の到達目標

多様なジャンルの舞台芸術と社会の関係、その舞台芸術が体現する価値観の類似性や相違性を理解し説明できる。

成績評価の方法および基準

各回の最後に学習内容を確認する小テストを行う(40%)。学期末試験(60%)。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書プリントを配布する。
参考文献

準備学修の内容

その他履修上の注意事項

比較芸術論Ⅰを履修していることが望ましい。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回西洋音楽とトルコ-「トルコ行進曲」の成立とジェッディン・デデン
第3回ヨーロッパにおけるオペラの誕生
第4回イギリスへの歌劇文化の移入とイギリス人アイデンティティ
第5回サヴォイ・オペラと19世紀イギリス社会
第6回『ペンザンスの海賊』と19世紀イギリス社会
第7回西洋音楽と東アジア①-日本における西洋音楽の受容
第8回日本への歌劇文化の移入と浅草オペラ
第9回西洋音楽と東アジア②-朝鮮における西洋音楽の受容
第10回日本の「古典」芸能
第11回西洋演劇と日本-日本における「近代」演劇の成立
第12回東西の「寄席」①-イギリスにおけるミュージック・ホール
第13回東西の「寄席」②-フレンチ・カンカンの成立
第14回東西の「寄席」③-近代日本における寄席
第15回まとめ・授業内試験