文化財科学演習
担当者藤澤  明教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [文学研究科 日本史・文化財学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

 この授業では、各自の研究テーマに沿い、必要な論文の読解を通して、十分な先行研究調査ができるようになることを目指します。ここでは主に外国語論文を扱い、読解して得られた結果が自身の研究にどのように活かせるのかをまとめて発表してもらいます。聴講者はこれに対してコメントを書き、議論を行います。以上を通して先行研究の成果を明確にし、修士論文のテーマを具体化していきます。

授業の到達目標

 外国語論文から必要な情報を迅速に得ることができる能力を身につけることを目標とします。また論文読解を通して世界の研究動向を掴むことを目標とします。

成績評価の方法および基準

 発表内容(70%)と他の発表者へのコメント(30%)と議論内容などを合わせて評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 発表はパワーポイントもしくは配付資料を使用して行います。パワーポイント、ワード、エクセルなどのソフトウェアの最低限の操作は各自で勉強してください。特に分析調査を希望している学生はエクセルでの図表作成ができることが必要です。

その他履修上の注意事項

 発表者以外も対象論文中の分からない単語は事前に調べて内容を把握してから各授業に出席するようにしてください。

授業内容

授業内容
第1回責任ある研究活動1-責務とラボノート-
第2回責任ある研究活動2-研究不正と研究成果の発表-
第3回論文の選定と外国語論文の形式と読み方(オンライン)
第4回論文読解演習
第5回論文読解演習
第6回論文読解演習
第7回履修者による発表1回目
第8回論文読解演習
第9回論文読解演習
第10回論文読解演習
第11回履修者による発表2回目
第12回論文読解演習
第13回論文読解演習
第14回論文読解演習
第15回履修者による発表3回目