時事問題演習Ⅰ
担当者李  燦雨教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [現代ビジネス学科]
科目ナンバリングCAE-101

授業の概要(ねらい)

変化が激しい現代の社会は自分にとっていつも心地よいものとは限らない複雑さがあります。その社会関係の多様性を理解するには、客観的事実の確認や正義的判断が何かという問題意識が必要となります。その問題意識を確認していく面白さとともに、現代社会の出来事に対する人の意見を理解すること、自分の見解を整理し述べることの大事さに気づくことを本授業のねらいとします。

授業の到達目標

①高校「現代社会」教科書レベルの時事問題に対する基本的事項を修得する。
②日本国内外の時事問題に関するニュースに対する客観的事実確認と判断を文章で整理できる。
③ニュースで見れる時事問題の仕組みを理解し、他者に説明できる。

成績評価の方法および基準

平常点(40%):演習授業への主体的参加度(討論、コメントシートの提出など)
課題(60点):時事問題分析プレゼンテーション、レポート

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書適宜配布する
参考文献適宜配布する

準備学修の内容

毎日、新聞やインターネットニュース、テレビニュースなどを確認し、時事のテーマを拾い、ノートに「個人時事日誌」として整理してください。

その他履修上の注意事項

必修科目ですので全出席を基本とし、遅刻、欠席はしないようにしてください。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション:身の回りの出来事としての時事問題
第2回時事問題への対応①:社会関係のツールとして電子メールの利用・使用法
第3回時事問題への対応②:時事問題の発掘(インターネットニュースの検索、発表、討論)
第4回時事問題への対応③:時事問題の発掘(新聞での時事問題検索、発表、討論)
第5回日本国内政治面での時事問題の分析
第6回アジア情勢面での時事問題の分析
第7回アメリカ情勢面での時事問題の分析
第8回ヨーロッパ情勢面での時事問題の分析
第9回中東情勢面での時事問題の分析
第10回日本国内経済面の時事問題の分析
第11回国際経済面での時事問題の分析
第12回社会面での時事問題の分析
第13回時事問題のプレゼンテーションと討論
第14回まとめと振り返り
第15回国際問題に対する日本の関わり(オンライン授業、6月18日)