| 担当者 | 落合 亮教員紹介 | |
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| 単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
| 科目ナンバリング | SEM-302 | |
日本とその他アジア諸国との経済的結びつきは近年高まっており、日本経済について、アジア諸国との経済的・政治的関係を無視して論じることはできない。日本とアジアの経済関係を考えるためには、まずアジア諸国の基本的な経済状況について理解する必要がある。このような知識は、アジアとのビジネスを行っている企業が多い昨今の状況を鑑みれば、今後社会で活躍する上で有用になるものと思われる。
本演習においては、アジア経済に関する基礎知識を深めることを目的とする。特に、「演習Ⅰ」においては、より分野横断的な開発テーマ、すなわちアジア諸国の経済発展の概要、貧困・分配、アジア通貨危機、域内協力、開発における政府の役割等を学び、「演習Ⅱ」においては、各国の経済事情について知識を身につけると共に、関心国に基づいて数名のメンバーから成るグループをつくり、テーマを決めて調査を行う。
なお、演習Ⅰにおいては、基本的には共通のテキストに基づく輪読形式による学習形態をとるが、各回で取り上げるテーマに関するグループディスカッションも行う。
アジア経済や開発経済に関する基礎知識を身につけることに加え、他人への説明を通してプレゼンテーション・スキルやレポート作成能力も磨く。
主に、担当章に関するプレゼンテーションの結果(60%)と、期末のレポートの結果(40%)に基づいて評価を行う。また、ディスカッションへの参加の状況も考慮に入れる。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 『ストーリーで学ぶ開発経済学-途上国の暮らしを考える』 | 黒崎卓、栗田匡相 | 有斐閣 |
| 教科書 | |||
| 教科書 | |||
| 参考文献 | 『新興アジア経済論 キャッチアップを超えて』 | 末廣昭 | 岩波書店 |
自分の担当部分以外の章についても、事前に読み込むこと。特にわからない言葉については、事前に自力で調べておくこと。関心のあるテーマについては、幅広く書籍に当たること。また、毎日、新聞(特に国際欄)には目を通すこと。
ディスカッションには積極的に参加すること。プレゼンテーションの際には、必ずパワーポイントを活用すること。さらに、上記教科書の内容のみではなく、他の関連文献にも当たることを通して、更なる付加価値を加えることが期待される。
グループでの作業が必要な際には、グループ内の全メンバーが結果に必ず貢献すること。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | アジア各国の経済状況:中国①(実体経済の状況) |
| 第2回 | アジア各国の経済状況:中国②(金融市場の状況) |
| 第3回 | アジア各国の経済状況:ASEAN(域内の経済統合) |
| 第4回 | アジア各国の経済状況:ASEAN②(貿易・投資と発展) |
| 第5回 | アジア各国の経済状況:タイ |
| 第6回 | アジア各国の経済状況:インドネシア |
| 第7回 | アジア各国の経済状況:マレーシア・シンガポール |
| 第8回 | アジア各国の経済状況:フィリピン |
| 第9回 | アジア各国の経済状況:ミャンマー |
| 第10回 | アジア各国の経済状況:ベトナム |
| 第11回 | アジア各国の経済状況:韓国 |
| 第12回 | アジア各国の経済状況:台湾 |
| 第13回 | アジア各国の経済状況:インド①(実体経済の状況) |
| 第14回 | アジア各国の経済状況:インド②(金融市場の状況) |
| 第15回 | アジアの開発における日本の役割 |