担当者 | 木谷 厳教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 1単位 [教育文化学科] | |
科目ナンバリング | FLE-102 |
前期に学んだ内容をもとに、相互の理解の程度に応じた英語で対話をおこなうための英語運用能力を身に付けます。とくに、リスニング力の向上に主眼をおきつつ、英語でインタラクションを進めていくための柔軟な調整能力の基礎を身に付けます。
この授業では、さまざまな日常生活の場面での英会話リスニングを中心に学び、その後覚えたフレーズや言い回しをペアで練習し、それを発展・応用的に発話ないしは文章で発信できるよう目指します。
・様々なジャンルや話題の英語を聞いて、目的に応じて情報や考えなどを理解することができる。
・英語特有の音の繋がりや弱化、脱落などいわゆる "connected speech" の特徴を理解し説明できる。
・様々な話題について、目的や場面、状況等に応じて英語で表現すること(やり取り・発表)ができる。
・特定の発音記号の指示内容を理解している。
・毎回課される提出課題の成果 30%:各回のテーマとなるリスニングのスキルを、英語圏文化の観点とあわせて理解し説明できているか評価します。
・学期末の筆記試験の成果 45%:学期をつうじて学んできたリスニングのスキルを、英語圏文化の観点とあわせて理解し説明できているか評価します。
・平常点 25%:授業への参加・貢献度、受講態度(積極的かつ協調的に学ぶ態度等)の状況を基準とします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『〔ドラマ仕立て〕 イギリス英語のリスニング――楽しく学ぶ! ロンドン暮らし12か月のストーリー』 | ナディア・マケックニー(著)、近藤康裕(訳) | 研究社 |
参考文献 |
以下のような準備学習課題を出します。この予習をもとに授業を進めますので、予習を怠ると授業の理解を深めらなくなります。
・一定量のリスニング課題(13回程度)
・配布資料や参考文献および関連資料の読み込み
・この授業の内容は、「英語コミュニケーションI」の続きであるため、「英語コミュニケーションI」をかならず先に履修してください(難易度や前提となる知識に差があります)。
・毎回電子辞書ないしは紙の辞書を手元に用意してください。
・欠席および公欠の扱いについては、大学の規程にしたがいます。
・遅刻(授業開始時刻に着席していない)が複数回ある場合は、欠席としてカウントします。
・私語は厳に慎んでください。
・受講に際してとくに配慮が必要な場合(病気や怪我その他)は遠慮なく申し出てください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクションーーconnected speechの確認 |
第2回 | 空港での会話 |
第3回 | 公園でのくつろぎ方 |
第4回 | ミュージカルの楽しみ方 |
第5回 | 夜間学校に通う社会人 |
第6回 | ハロウィーンの楽しみ方 |
第7回 | ガイ・フォークス・ナイトとは |
第8回 | イギリス人の家とリフォーム |
第9回 | バスのアナウンス |
第10回 | 英語の歌と発音のコツ |
第11回 | クリスマスの過ごし方 |
第12回 | ボクシング・デーとは |
第13回 | アカデミックなトピックについて |
第14回 | 全体のまとめと最終確認テスト |
第15回 | LMSによる講義――自己省察にもとづくレポート作成 ※状況に応じて授業内容の順番、あるいは内容そのものが変更される可能性もあります。 |