文書表現Ⅰ
担当者木村 康平教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目(短大)]
科目ナンバリングCAE-112

授業の概要(ねらい)

 この授業は、国語科目(現代国語)で、4年制大学(特に帝京大学)の編入学試験を受ける人のために開かれています。
 これまで現代文の問題の解き方が分からずにきた人にも分かりやすく説明します。問題の解き方にはコツがあります。その基礎を学びます。
 また、編入しない予定の人も、現代文を読む方法について、この授業で学ぶことができます。文章の仕組みを知れば、難解な文章も理解できるようになります。
 人間文化学科の人、現代ビジネス学科の人いずれも受講することができます。是非、国語問題を解く力を身につけてください。
 なお、この授業は卒業単位として認められます。

授業の到達目標

 現代文の読解法を理解することができる。漢字の読み書きができる。
 以上を目標とします。

成績評価の方法および基準

 漢字テスト・授業への意欲や参加度などの合計(50%)+期末テスト(50%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 プリントを用意します。テキストは用いません。
参考文献

準備学修の内容

・毎回、漢字の小テストを行います。漢字能力は試験において非常に大切です。まず、この力を付けましょう。
・前回の授業で学習したことを必ず復習すること。問題は繰り返し解くことによって、はじめて実力となります。
・参考文献をもとに、自分でさらに発展的に学習すること。

その他履修上の注意事項

 出席することが重要です。また、問題を解く時には必ず自ら解いてください。
 配付プリントは保存して、繰り返し自習してください。
 授業中はマナーを守ること。遅刻をしないこと。授業時のスマホの使用は不可。

授業内容

授業内容
第1回 授業の進め方の説明
 現代文問題の解き方1(接続詞の種類について) 
第2回 現代文問題の解き方2(接続詞の用法と呼応の副詞について)
第3回 現代文問題の解き方3(指示語の基本)
第4回 現代文問題の解き方4(指示語の応用)
第5回 現代文問題の解き方5(空欄補充問題の基本)
第6回 現代文問題の解き方6(空欄補充問題の応用)
第7回 現代文問題の解き方7(空欄補充問題の発展問題)
第8回 現代文問題の解き方8(段落構成の基礎を学ぶ)
第9回 現代文問題の解き方9(段落構成から何を読み取るか)
第10回 現代文問題の解き方10(脱文挿入問題の基本)
 (オンライン授業)
第11回 現代文問題の解き方11(脱文挿入問題の誤りやすい点)
第12回 現代文問題の解き方12(主題の見つけ方の基本)
第13回 現代文問題の解き方13(主題の見つけ方の応用)
第14回 総合問題の解き方
第15回 長文読解について