担当者 | 茂垣 まどか教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [人間文化学科] | |
科目ナンバリング | EDP-108 |
生涯にわたる“学び”について,心理学的視点から解説する。
学びに関する心理学の基礎用語を説明することができる。
学ぶ意欲を高める方法を説明することができる。
知識獲得のために,効果的な方法を説明することができる。
中間試験30%,授業への参加度30%,学期末試験40%で総合的に評価する。
“授業への参加度”とは,毎回の授業時に課される小レポートや確認問題への解答をすることである。中間試験はLMS上で行われ自分の到達度(得点)を確認することができる。授業への参加度については,授業内で教員が適宜解説する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 指定しない。資料を用いて授業を進める。 | ||
参考文献 | 『子どもの発達と学校 第3版 I発達と学習の心理学』 | 宮川充司, 大野久他(著) | ナカニシヤ出版 |
事前に配布・指定した資料(次回のレジュメ)や書籍を読み,内容を把握して授業に臨む必要がある。授業内でその準備を踏まえて質問や人数に応じて討論など行う可能性があるので,授業内やLMS連絡事項の指示に留意すること。
授業で配布した資料,ノートなどを読んで復習し,LMSを利用した試験を受験する必要がある。
第1回イントロダクションに必ず出席し,この授業の進め方をよく理解したうえで受講すること。期限内に第1回授業の授業課題をLMS上で提出することで,出席となる。受講に際して,欠席した場合の不利益が大きいので注意すること。また,この授業は資料配布や試験・課題等でLMSを利用するので,使い方を習得しておくこと。
授業計画は,進行状況に応じて調整する場合がある。授業の具体的な方法については,社会的状況を鑑みて変更されることがあるので,授業内での説明をよく聞くこと。 ※「学びの心理」は計2コマ同じ内容で開設されている。
※受講希望者が多数の場合は抽選を行う可能性がある。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 「学ぶ」とはなにか |
第3回 | 学びのプロセスに関する基礎的研究:代表的な学習理論 |
第4回 | 学ぶ意欲を高めるには:動機付け①(内発と外発,動機の階層性) |
第5回 | 学ぶ意欲を高めるには:動機付け②(社会的動機) |
第6回 | 記憶:記憶する,忘却する |
第7回 | 記憶:記憶の変容と意味 |
第8回 | 知能とは,知能の獲得 |
第9回 | 知の発達:学齢前までの発達 |
第10回 | 知の発達:学童~大人への発達 |
第11回 | 学びにおける障害 |
第12回 | 個性に応じた教育 |
第13回 | 大人になってからの学び |
第14回 | “生涯学習のすすめ”(オンデマンド※授業週(全14回)とは別途設定・実施する。期日等詳細は授業内で発表する) |
第15回 | 前期の総合解説 |