担当者 | 堀田 結孝教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SOP-207 |
産業、組織、労働の文脈における人間の行動や心理に関する社会心理学の基礎的知見を学ぶ。産業・組織心理学Ⅰでは“個人”の心理メカニズムを中心的に主に扱ったのに対し、産業・組織心理学Ⅱでは、“組織”や”集団”に関するテーマを中心的に取り上げる予定である。近年話題になっている労働問題とも関連付けながら、他者や状況の影響などの社会的影響に注目する社会心理学的アプローチの有用性を学んでいく。
・職場における問題(キャリア形成に関することを含む。)に対して必要な心理に関する支援を身につけることができる。
・組織における人の行動について理解することができる。
・近年の労働環境を取り巻く社会問題について関心を抱くことができる。
期末試験70%、課題30%で総合的に評価する。
授業期間中に6回程度、復習のための課題をLMSの機能を用いて出題する。課題のフィードバックは授業内で実施する予定である。
期末試験もLMSの機能を用いて実施する予定である。最後のまとめの回で期末試験のフィードバックを行う予定である。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 産業・組織心理学エッセンシャルズ | 田中堅一郎 編 | ナカニシヤ出版 |
参考文献 | 経営とワークライフに生かそう!産業・組織心理学 | 山口裕幸・芳賀繁・高橋潔・竹村和久 | 有斐閣 |
参考文献 | 基礎から学ぶ産業・組織心理学 | 幸田達郎 | 勁草書房 |
各テーマの最初の回に、資料を配布する予定である。
配布資料、各自取ったノート、LMSで公開しているスライドなどを読みなおして、前回までの学修内容を復習する。各テーマの背後にある問題、出てきたキーワードを自分で説明できるようになることを目指して復習する。
産業・組織心理学Ⅰを履修していることが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション:産業・組織心理学Ⅱで学ぶ内容 |
第2回 | 組織行動1:規範 |
第3回 | 組織行動2:他者の影響 |
第4回 | 組織管理1:職場における協調 |
第5回 | 組織管理2:協調の実現 |
第6回 | 組織管理3:職場への所属意識 |
第7回 | リーダーシップ1:リーダシップの理論 |
第8回 | リーダーシップ2:ハラスメント |
第9回 | 集団意思決定1:集団による問題解決 |
第10回 | 集団意思決定2:合議がかかえる問題 |
第11回 | 集団意思決定3:集合知 |
第12回 | 社会的ネットワーク1:人々のつながりの特徴 |
第13回 | 社会的ネットワーク2:人々のつながりのメリット |
第14回 | 期末試験及び参考文献の紹介(オンライン) |
第15回 | まとめ |