担当者 | 望月 要教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | EXP-102 |
春学期の『学習心理学I』に引続き、主に実験行動分析学の枠組から、我々ヒトを含む動物の行動変容の法則について、特に重要なテーマについて、その基本概念、古典的な実験の意義、重要な現象について講義する。
ヒトを含む動物の行動変容に関する重要なテーマついて、科学的な原理に基づいて記述し、その代表的実験例を説明できる。それらの知識に基づき,日常の諸問題について専門的な問題意識を表明でき,社会の様々な現象との関係を説明できるようになる。
学期末レポート (80 %),LMS課題へのアクセス状況 (20 %)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは使用しない。以下の書籍は理解を深める上で有益であろう。 | ||
参考文献 | 『行動の基礎 (改訂版) | 小野浩一 (2016). | 培風館 |
参考文献 | 学習の心理』(第2版) | 実森正子・中島定彦 (2019). | サイエンス社 |
参考文献 | 『ポテンシャル学習心理学』 | 眞邉一近 (2019). | サイエンス社 |
参考文献 | 『メイザーの学習と行動 (日本語版第3版)』 | ジェームズ・E. メイザー (2008). | 二瓶社 |
本シラバスとLMSで配付する授業資料を参考に,次の授業で取り上げる話題について,参考書やwebを活用して,各自,専門用語と概念についてノートに整理してくること。毎回の講義の後,改めてノートを整理し,参考文献を参照して講義内容への理解を深めること。必要に応じて重要な学習事項をLMSで課題として示し,それについて授業中に解説を加える。
履修希望者が教室定員を上回るなど多数になった場合は,履修者数に制限を設ける場合があるので,初回授業に必ず出席すること。授業資料の配付,必要な連絡はLMSで行なう。履修者は定期的に閲覧すること。尚、授業中の私語には厳しいペナルティを課す。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業方針の説明、関連書籍・文献の紹介 |
第2回 | 基本強化スケジュール |
第3回 | 複雑な強化スケジュール |
第4回 | 強化スケジュール下のヒトの行動 |
第5回 | 定量的行動分析 (1) |
第6回 | 定量的行動分析 (2) |
第7回 | “衝動性”とセルフ・コミットメント |
第8回 | 複雑な刺激性制御と概念行動 |
第9回 | 条件性弁別と高次オペラントクラス |
第10回 | オペラント・レスポンデント交互作用 (1) |
第11回 | オペラント・レスポンデント交互作用 (2) |
第12回 | オペラント行動としての言語行動 |
第13回 | 言語行動と非言語行動の関係 |
第14回 | 言語行動としての意識: 私的出来事のタクト |
第15回 | まとめ (online) |