担当者 | 望月 要教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-201 |
実験行動分析学(The Experimental Analysis of Behavior)は,ヒトを含めた動物の行動を決定している法則を明らかにすることを目指しており,その研究は,ヒト以外の動物を使った基礎的実験から,臨床応用や教育,コミュニティや社会の問題,スポーツ,個人差など,様々な領域に展開している。この授業では実験行動分析学の様々な研究テーマに関する論文を読み,その紹介と討論を通して,実験行動分析学について総合的な理解を深めていく。
実験行動分析学と応用行動分析学の基本的な考え方と専門用語,それら相互の関係を説明できるようになる。課題論文の内容を批判的に理解でき,それを効果的に発表し,他人の発表に対して生産的な討論を行なうことができるようになる。加えて応用行動分析学が,いかに社会における人間行動の問題解決に貢献しうるか説明できるようになる。
授業中の発表(50%),質問・討論など授業への貢献度(30%),学期末レポート(20%)で成績を決定する。発表しなかった者,特別な理由なく4回以上欠席した者,学期末レポートを提出しなかった者には単位は与えない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 日本行動分析学会(編)(2011) | 行動分析学研究アンソロジー2010 | 星和書店 |
発表担当者は,担当部分を要約したスライドを作成し,それを使って内容を正確に分かりやすく解説し,同時に批判的なコメントを加えられるよう準備する。発表に当らない者は,担当部分を充分に読み込み,生産的な議論に参加できるよう準備する。
発表者以外の受講者にも,毎週,積極的な発言と討論への参加を求める。授業資料の配付,必要な連絡はLMSで行なう。履修者は定期的に閲覧すること。初回授業で課題論文の割り当て,必要に応じてグループ編成を行なう。必ず出席すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 課題論文,発表担当者の割り当て |
第2回 | 発表方法,文献検索の説明と参考文献の紹介 |
第3回 | 実験行動分析学の概要について(1):強化随伴性 |
第4回 | 実験行動分析学の概要について(2):刺激性制御 |
第5回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(1) |
第6回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(2) |
第7回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(3) |
第8回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(4) |
第9回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(5) |
第10回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(6) |
第11回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(7) |
第12回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(8) |
第13回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(9) |
第14回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(10) |
第15回 | 全ての発表のまとめと討論 (online) |