教育学演習Ⅱ
担当者赤堀 博行教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [教育文化学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

・各自がテーマを設定し、文献や授業記録、講義等をもとに研究を進める。
・各自の研究の過程を発表し合い、検討することによって、互いの研究を深め合う。
・研究を通して、学校教育に対する理解をさらに深めるとともに、教員としての資質・能力を養う。

授業の到達目標

・道徳科の授業の在り方について、基礎的・基本的な知識・技能を習得する。
・学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の在り方について理解を深めることができる。
・道徳教育について、様々な視点から考察することができる。

成績評価の方法および基準

授業への取り組み姿勢や発表内容(40%)、授業分析のレポート等提出物(60%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』文部科学省廣済堂あかつき
教科書帝京大学教育学部初等教育学科初等教育コース編『小学校教師の専門性育成』帝京大学教育学部初等教育学科初等教育コース編現代図書
参考文献『「特別の教科道徳」で大切なこと』赤堀博行東洋館出版
参考文献『道徳的価値の見方、考え方』赤堀博行東洋館出版
参考文献『道徳教育キーワード辞典』赤堀博行・日本道徳科教育学会東洋館出版

準備学修の内容

・小学校及び中学校学習指導要領を基に、道徳科の内容項目を理解しておくこと。
・参考となる資料や文献を積極的に収集するよう努めること。

その他履修上の注意事項

・研究に対して、主体的かつ積極的に取り組むことを期待する。
・道徳科を要とした道徳教育に強い関心を持つとともに、教師としての資質・能力を身に付ける努力をして欲しい。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション(研究の進め方)
第2回研究テーマについて検討し設定する。
第3回研究課題に沿って資料収集をし、検討する。
第4回道徳科の授業分析をし、事例研究をする。
第5回各自の進捗状況を発表し、検討する。
第6回各自の進捗状況を発表し、検討する。
第7回各自のレポートをもとにグループで協議する。
第8回各自のレポートをもとにグループで協議する。
第9回各自のレポートをもとにグループで協議する。
第10回研究テーマに沿って、プレゼンテーションを作成する。
第11回プレゼンテーションと意見交換(個々の課題への改善点の協議)
第12回プレゼンテーションと意見交換(個々の課題への改善点の協議)
第13回プレゼンテーションと意見交換(個々の課題への改善点の協議)
第14回プレゼンテーションと意見交換(個々の課題への改善点の協議)
第15回研究のまとめ