担当者 | 吉村 久夫教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | GGR-208 |
世界の国々では、その国を取り巻く自然、環境や歴史的経緯の上に、それぞれの国の文化、生活、伝統、産業が成り立っている。 したがってその時間軸と地域軸からなぜその国が、そこにその規模で存在しているのかということを理解し、その「地勢・歴史」と「食や芸術などの文化、日々の生活慣習、伝統芸能・工芸、主要産業」などの関係性を学ぶことは、単にその国の表面的な現在の姿だけでなく、それぞれの国と地域と世界との関係をより深く、かつ立体的に理解することになる。 文化遺産と自然遺産からなる世界遺産もまさしく歴史、文化、自然にもとづき選ばれている。
本講座では前期で学んだ国を主な都市や地方単位にさらに深掘りし、その成り立ち、文化、生活および観光資源を学び、より地域にもとづいて世界のできごとを理解し、あわせて課題の発見力、解決策の提案力も養う。
①世界の主要国の主な都市、地方の歴史、文化、生活を理解する。
②世界の主な都市、地方の歴史、文化、生活と観光の関連性や課題などを理解し、説明や提案ができる。
期末試験(60%)および学期内レポート(40%)で評価する。 レポートの提出期限を守れない、あるいは不提出の場合は減点をする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | なし。 適宜資料、データを提供する。 | ||
参考文献 | 世界の都市 | 平本一雄著 | 彰国社 |
参考文献 | 図説 世界の地誌 | 辰巳勝・辰巳眞知子著 | 古今書院 |
参考文献 | 新・世界の国々1巻~10巻 | 帝国書院 |
日頃の準備:授業で学んだ都市、地方に関するメディアでの報道を、歴史、文化、生活などに関連付けて理解する。
予習:毎回の授業の最後に次回の授業の概要を説明するので、その関連のデータ、情報を確認しておく。
復習:毎回の授業で学んだことの要点を3点以上上げる。 次の授業において前回授業の要点を説明するので、自分のポイントと比較して確認する
外国地誌Ⅰ(国、地域単位)と外国地誌Ⅱ(都市、地区単位)は相互に関連しているので、両科目の受講を望む。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業紹介(内容、スケジュール)、都市とは(概念、成り立ちなど) |
第2回 | ヨーロッパの都市・地域の歴史、文化、社会、観光について1 |
第3回 | ヨーロッパの都市・地域の歴史、文化、社会、観光について2 |
第4回 | ヨーロッパの都市・地域の歴史、文化、社会、観光について3 |
第5回 | ヨーロッパの都市・地域の歴史、文化、社会、観光について4 |
第6回 | 北米の都市・地域の歴史、文化、社会、観光について1 |
第7回 | 都市ランキング(オンライン) |
第8回 | 北米の都市・地域の歴史、文化、社会、観光について2 |
第9回 | 中南米の都市・地方の歴史、文化、社会、観光について |
第10回 | 南アジア・西アジアの都市・地方の歴史、文化、社会、観光について |
第11回 | オセアニア・東南アジアの都市・地方の歴史、文化、社会、観光について1 |
第12回 | 東南アジアの都市・地方の歴史、文化、社会、観光について1 |
第13回 | 東アジアの都市・地方の歴史、文化、社会、観光について |
第14回 | 総合復習 |
第15回 | まとめとテスト |