担当者 | 馬場 小百合教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | JLT-103 |
この授業では、さまざまな古典文学作品・絵画作品・歴史資料を通して、年中行事や習俗、古代の人々の季節感覚について学びます。
七夕やひな祭りなど、現代の私たちにとってもなじみ深いいわゆる「伝統文化」はどのように成立し展開してきたのでしょうか。あるいは逆に現代人にはなじみの無いような当時の習俗や行事は、資料の中でどのようにそのありようを確かめられるのでしょうか。「伝統文化」の具体的な様相と変遷について幅広く知識を深めるとともに、「伝統」とは何かという問いについても考察することを目指します。
日本の年中行事に関する基礎的知識や、日本の伝統文化の基盤となっている思想について説明できる。
興味をもった事柄について参考文献などを通して発展的に自ら調査できる。
小テスト(60%)と最終レポート(40%)によって評価します。
小テストはLMSを用いて行い、毎回の授業に関する問題を出題します。提出時に採点され、誤答にはフィードバックがなされます。
最終レポートは「①題意理解 ②論理構成、考察力 ③表現、文字の正確さ ④知識理解 ⑤遵守」の5項目をルーブリックにより評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストはプリントを用意し、参考文献は授業時に紹介します。 | ||
参考文献 |
予習のために配布されたプリントを次の授業までに読んでおき、指示された問いについて事前に考察し、分からない言葉を辞書などを使って調べてくる。
授業で配付されたレジュメや紹介された参考文献に目をとおし、次回の授業時までに疑問点を質問できるようにしておく。
授業中の質問やコメントシート等を通じて、積極的な授業参加を求めます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:「伝統」とは何か 《講義》 |
第2回 | 伝統文化を理解するための基礎知識(1)変体仮名 《講義》 |
第3回 | 年中行事:上巳 《講義》 |
第4回 | 年中行事:彼岸 《講義》 |
第5回 | 伝統文化を理解するための基礎知識(2):二十四節気と旧暦 《講義》 |
第6回 | 年中行事:灌仏会 《講義》 |
第7回 | 年中行事:端午 《講義》 |
第8回 | 伝統文化を理解するための基礎知識(3):日本の漢字音、干支 《講義》 |
第9回 | 年中行事:水無月祓 《講義》 |
第10回 | 年中行事:相撲節会 《講義》 |
第11回 | 伝統文化を理解するための基礎知識(4):和歌 《講義》 |
第12回 | 年中行事:七夕 《講義》 |
第13回 | 年中行事:盂蘭盆会 《講義》 |
第14回 | 年中行事:土用 《講義》 |
第15回 | 総括(オンライン) 《講義》 |