応用演習Ⅱ
担当者内山 由美子教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

応用演習Ⅱでは、応用演習Ⅰで行ったプロジェクトの振り返りを踏まえ、さらに良いプロジェクトが実施できるよう取り組みます。応用演習Ⅰと同様に、どのテーマも、学外の人たちと関わります。このプロジェクトの良し悪しが対象者の健康に影響を及ぼすということをしっかりと頭に入れ、一人一人が責任感を持ち、メンバー同士でスピーディーかつ、良好なコミュニケーションを取り合い、プロジェクトを進めていかなければなりません。時間外に取り組む作業もあると思いますが、それだけ達成感が大きく、大学で一生懸命取り組んだこととして財産になるはずです。

授業の到達目標

1)応用演習Ⅰで行ったプロジェクトの振り返りと課題抽出ができる(レポート)
2)文献や様々なソースから、新プロジェクトに向けて情報の再収集とまとめをすることができる
3)プロジェクトの主体的に実施できる
4)プロジェクトを通した学びの検証をすることができる(フィールドノート、報告書の作成、プレゼンテーションの講評)
5)プロジェクトで得たことと活用方法を自身の言葉で説明することができる(ポートフォリオ)

成績評価の方法および基準

以下の提出物等により総合的に評価します。
1)応用演習ポートフォリオ 30% 2)情報収集/分析 20% 3)フィールドノート 10% 4)レポート(報告書) 25% 5)演習記録 15%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

1回目の演習時、応用演習用にファイルを1冊準備し持参してください。必要な書類は全てファイルに綴じて提出し、確認を受けるようにしてください。詳細は1回目に配布する応用演習要項を参照してください。

その他履修上の注意事項

学外組織の関わるプロジェクトとなりますので、1回の欠席がプロジェクトの進行に影響します。欠席をする場合、教員とグループメンバーに必ず連絡をしてください(正当な理由なき欠席は1回につき10点減点、正当な理由なき遅刻早退は5点減点)。遅延証明を提出し、頻回遅刻する学生がいますが、遅延が多い公共交通機関を利用するのであれば、授業に間に合うように早めに家を出る等、遅刻せずに済む工夫を自身でしてください。スピーディーな報告、連絡、相談、自分自身の不足部分の確認(欠席したときにアナウンスされたことの確認や欠席時のプロジェクト進行状況の確認)が必要です。「休んだから知らなかった」ということが絶対にないように自分で確認をしてください。授業中に、プロジェクトに関係のある情報収集以外でスマートフォン等の通信機器を利用していた場合、記録し、5点減点します。全員が責任を持ち取り組むことが必要です。誰かが欠席したから作業が進まなかったということが絶対にないよう気を付けてください。

授業内容

授業内容
第1回応用演習Ⅰの振り返りと新プロジェクトに向けた草案
グループ再編成(グループ変更を希望する学生がいる場合)
次回までの宿題:各自計画草案を作成する
第2回応用演習Ⅰの振り返りを踏まえたプロジェクトの草案
宿題の計画草案をメンバーで出し合い、計画を立案する(演習時間内に提出)
第3回プロジェクトの発表
プロジェクトの必要物品と予算の確認(演習時間内に提出)
第4回プロジェクトの準備
第5回プロジェクトの準備
第6回プロジェクトの準備
第7回フィールドワーク(テーマにより日時の変更あり)
第8回フィールドワーク振り返り
第9回フィールドワークのデータ分析
第10回報告書作成
第11回報告書作成
第12回報告書発送準備
第13回プレゼンテーション準備
第14回プレゼンテーション
第15回オンライン授業
(オンライン授業の開催日は変更になる可能性がありますので、授業内でお知らせします)