日本文化研究(映画)Ⅰ
担当者筒井 清忠教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [日本文化学科]
科目ナンバリングJLT-201

授業の概要(ねらい)

 戦後の日本映画の名作の特質を探究していきます。戦後しばらくの時期の作品の鑑賞は戦後という時代を知り歴史社会学的視点を得るのに大変役立ちます。そして、この授業で提示される作品を通して日本映画の特質をつかみとるとともに戦後という時代の日本社会についての知見も新たにしてもらいたいと思います。レポート発表・質問を重視します。

授業の到達目標

 戦後日本映画と日本社会文化についての基礎的知識を習得し他者に説明できます。
日本映画を通して日本文化の継承と発展についての専門的知識を習得しています。
日本文化に関する専門的知識を多方面に応用することができます。

成績評価の方法および基準

 毎回レーポートを提出してください。
このレーポート内容を重視します。
提出されたレーポートの内容については毎回授業内で説明を実施します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考文献

準備学修の内容

採り上げる映画の監督・原作者・脚本家等スタッフのほかの作品にも接して理解を深めレポートをまとめておいてください。この予習が不十分であると授業内容の理解が難しくなります。

その他履修上の注意事項

出席は当然ですが、毎回予習とレポートの提出を欠かさないでください。
欠席等は大学の規定に従います。
1回分の授業をオンラインで行います。授業中に指示しますから必ずそれに従って受講してください。

授業内容

授業内容
第1回 授業方針の説明
第2回 鈴木英夫の作品(1)
第3回 鈴木英夫の作品(2)
第4回 杉江敏男の作品(1) 
第5回 杉江敏男の作品(2)
第6回 川島雄三の作品(1)
第7回 川島雄三の作品(2)
第8回 川島雄三の作品(3)
第9回 野村芳太郎の作品(1)
第10回 野村芳太郎の作品(2)
第11回 野村芳太郎の作品(3)
第12回 西河克巳の作品(1)
第13回 西河克巳の作品(2)
第14回 西河克巳の作品(3)
第15回 まとめ