担当者 | 安部 健太教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | INF-103 |
この授業のねらいは、データベース管理ツール Microsoft Access を用いた実習をとおして、データベースの作成・管理の基本的な操作を修得することにあります。授業外においても Microsoft Access を活用することができるように、目的に応じたデータベースの扱いを修得することが期待されます。
基本的なPC操作ができることが履修の条件となりますので、情報リテラシーを履修していることが望ましいです。
・授業内で示すチェックポイントをすべて満たすように、Microsoft Access を用いて、目的に応じたデータベースの管理(テーブル作成、データ格納、データ抽出、データ集計など)の基本操作ができる。
定期試験は行いません、授業への取り組みを総合的に評価します。
・レポート 10%
・平常点(準備学習、自己評価、相互評価) 90%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 必要に応じて授業中に紹介します。 |
・授業前に課題を提示予定です、授業形態にかかわらず対面授業の実施予定日までに課題に取り組みましょう(1~2時間)。
・修得には繰り返しが重要です、復習にも積極的に取り組んでください(1~2時間)。
【授業方法】
・(対面授業の場合)学内のコンピュータ教室を利用した実習を行います。コンピュータ教室で実施しますが、コンピュータの操作は準備学習が中心となる予定です。各自のコンピュータを利用しても構いません。主に使用するツールは Microsoft Access です、必要な環境は事前に準備してください。
・(オンライン授業の場合)各自のコンピュータを利用したオンデマンド型の実習を行います。コンピュータの操作は準備学習が中心となる予定です。
・授業形態にかかわらず事前に課題を提示予定です、授業の実施予定日までに課題に取り組みましょう。取り組んだ課題について、学生みなさん同士で確認し、お互いに学習を進めます。
【その他】
・第1回目の授業に必ず出席してください。
・「情報処理Ⅲ」は複数の科目が開講されています、シラバスをよく読んで履修科目を選択してください。
・授業内容は、学生みなさんの習熟度に応じて変更する場合があります。
・学生みなさんとの連絡方法は LMS を利用します。授業形態にかかわらず、授業前に LMS でお知らせを配信予定です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 具体的な授業の進め方と計画、評価方法などについて確認します。 |
第2回 | Accessの基本的な使い方 Accessの基本的な使い方を確認します。 |
第3回 | テーブルによるデータの格納① テーブルとフィールドについて確認します。 |
第4回 | テーブルによるデータの格納② 外部データのインポートについて確認します。 |
第5回 | リレーションシップの作成 リレーションシップと参照整合性について確認します。 |
第6回 | データベース作成の復習① テーブルによるデータの格納について確認します。 |
第7回 | クエリによるデータの抽出① クエリについて確認します。 |
第8回 | クエリによるデータの抽出② クエリの活用について確認します。 |
第9回 | クエリによるデータの集計 データの集計について確認します。 |
第10回 | フォームによるデータの入力 フォームの作成について確認します。 |
第11回 | レポートによるデータの印刷 レポートの作成について確認します。 |
第12回 | データベースとその他の機能【オンライン授業】 データベースとその他の機能について確認します。 |
第13回 | データベース作成の復習② Access を構成するオブジェクトについて確認します。 |
第14回 | データベースの作成 授業の内容をとおして、目的に応じたデータベースを作成します。 |
第15回 | まとめ さらなる学習のために、授業全体の内容をとおした振り返りを行います。 |