政治学入門Ⅰ
担当者柿﨑 明二教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングPOL-101

授業の概要(ねらい)

政治は私たちの生活に強い影響力を持っています。私たちは自分の問題として政治に関わっていくことが必要です。担当教員は、政治記者として27年間、日本政治を取材し続けました。その後、転じて、内閣総理大臣補佐官を務めました。執筆記事、実体験も素材としたいと思います。国政の現状を材料に政治学の基礎を学びましょう。政治状況に応じて授業内容、順序を変えることがあります。

授業の到達目標

①日本政治の現状を具体的に知る。
②現状を材料に基本的な理論を学ぶ。
③あるべき政治を考え、選挙などを通じて具体的に関わっていく。

成績評価の方法および基準

最終日に行うレポート50%、節目の授業の際に行うレポート40%、授業での意見表明など10%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献岩波新書「戦後政治史 第四版」石川真澄、山口二郎岩波書店

準備学修の内容

各授業に次回までに予習しておく内容を伝えます。

その他履修上の注意事項

前回出席が前提になります。
授業中の私語は厳禁です。
政治学入門Ⅱも履修することが望ましいです。

授業内容

授業内容
第1回授業の狙い、到達目標、成績評価について説明する
第2回担当教員の転身について説明する
第3回「政治とは何か」について考える
第4回「与党」について学ぶ
第5回「野党」について学ぶ
第6回国政とメディアについて学ぶ
第7回まとめと授業内レポート
第8回直近の自民党総裁選はじめ党首選出について学ぶ
第9回総裁選を軸に自民党の歴史について学ぶ
第10回政党の派閥、グループについて学ぶ
第11回「派閥政治」ついて学ぶ
第12回「官邸支配」について学ぶ
第13回「官邸支配」の要因について学ぶ
第14回参院選を材料に国政選挙について学ぶ
第15回全体まとめと授業内レポート