担当者 | 池 周一郎教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | SOC-103 |
インターネットの急速な普及が産業や社会を大きく変えつつある。インターネットは、我々にとって不可欠なインフラストラクチュアとなった。このネットワークの特徴は、多くの国のさまざまな人々がいろいろな形で交流できるそのオープン性にある。しかし、同時にそのオープン性は悪意のある者にも開かれているのである。ネットワークを利用して生きるからには、悪意のあるインターネットの利用者に対して身を守る術を身に付けなければならない。
また、マンガ海賊版サイトによる著作権侵害が問題となったが、我々はネットワークを利用する上での情報倫理とその技術の基礎的理解を身に付けて、自らネットワーク社会を生きていくことを考える力を養わなければならない。
前期は、ネットワーク社会の状況とそこで必要とされる倫理などに重点を置いて講義する。
一般的な大学生レベル以上の学歴の人が「情報」に関して当然身に付けていなければならない「素養」を学ぶ。情報社会環境論 I では、特に情報社会のセキュリティや知的財産権の考え方やその変化について理解することを目標とする。
平常点40%とLMSによる小テスト20%と期末試験40% 平常点のウェイトが低いようであるが、LMSの課題も期末試験も出席していないと出来ないので注意してもらいたい。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『IT Text(一般教育シリーズ) 一般情報教育』,ISBN:978-4-274-22595-6 | 情報処理学会一般情報教育委員会 編、稲垣 知宏 他著 | オーム社 |
参考文献 |
各回の教科書の範囲を前もって読んで、疑問点などを整理しておくこと。各回が終了したら確認小テストをLMS上に設定するので、それをこなすこと。
コンピュータ、インターネットに関して社会人として恥ずかしくない教養を身につけたい学生の受講を歓迎する。出席してノートを取りましょう。正確な知識の理解を心掛けましょう。LMSの小テストをきちんとやる人は、期末試験も良い点をとっています。学問は1日にしてならずです。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス 情報と情報化 ハードウェア(第7章) |
第2回 | ソフトウェア |
第3回 | 社会的コミュニケーション |
第4回 | ヒューマン・コンピュータ・インタラクション |
第5回 | 情報社会への参画 |
第6回 | 情報社会の権利と法 |
第7回 | 情報社会の諸問題と変化 |
第8回 | 情報システムとは |
第9回 | 組織の情報システム |
第10回 | 身近な情報システム |
第11回 | 情報システム開発 オンラインを予定 |
第12回 | 情報セキュリティが必要な理由 セキュリティとリスク |
第13回 | 情報セキュリティ技術 個人・組織での情報セキュリティの管理 |
第14回 | サイバーセキュリティ |
第15回 | まとめと試験 |