現代社会論Ⅱ
担当者大川 清丈教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSOC-104

授業の概要(ねらい)

 現代社会論Iを踏まえて、現代日本社会のさまざまなありかたへアプローチする。
 特に家族、政治、労働および教育という観点から解説する。

授業の到達目標

 ①現代の社会問題に関心をもち、自分の意見を表明できる
 ②現代社会の諸問題について他者と意見を交換し、自他の意見を深めて結論を導くことができる
 ③グローバルな社会状況に関心を持ち、自分と異なる背景をもつ人々と価値観・文化・歴史を尊重しながら積極的に交流できる

成績評価の方法および基準

 毎回のリアクションペーパーの提出(70%)、授業内試験(30%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『社会学テキストブック』 田所承己・菅野博史編弘文堂
教科書
参考文献 参考文献は使用しない。

準備学修の内容

 授業内容に関連する文献等を自主学習すること。
 MELICで図書を検索し借りること。

その他履修上の注意事項

 教科書は一般販売していないため、購入方法については授業内で指示する。
 現代社会論Ⅰと併せて履修すること。
 自分なりの現代社会論を見出してほしい。
 

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション
第2回 多様化する家族(1)家族社会学について学ぶ
第3回 多様化する家族(2)家族構成の類型について学ぶ
第4回 多様化する家族(3)国際比較から見る日本の家族について学ぶ
第5回 政治参加と若者(1)政治社会学について学ぶ
第6回 政治参加と若者(2)政治と民主主義について学ぶ
第7回 政治参加と若者(3)政治参加の仕方について学ぶ
第8回 労働から見る現代日本社会(1)正規雇用と非正規雇用について学ぶ
第9回 労働から見る現代日本社会(2)性別役割分業について学ぶ
第10回 労働から見る現代日本社会(3)若者の労働について学ぶ(オンライン授業)
第11回 教育から見る現代日本社会(1)学歴社会について学ぶ
第12回 教育から見る現代日本社会(2)受験競争について学ぶ
第13回 教育から見る現代日本社会(3)学校から仕事への移行について学ぶ
第14回 教育から見る現代日本社会(4)国際比較から見る日本の教育について学ぶ
第15回 まとめと試験