担当者 | 早川 友恵教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-201 |
私たちは、どのようにして自身を含めた環境を理解しているのでしょう。ヒトの知覚特性は、変化する不完全な刺激に慌てることなく、時には間違った解釈をしながら、主観的な知覚世界を築いていくことにあります。本科目では、こうしたヒトの「こころ」の特性と魅力について、≪錯視≫に関する文献の購読や文献で紹介されている刺激の作成をとおして理解していきます。また、ディスカッションやプレゼンテーションを通して、合理的な主張力を身に着けていきます。
ヒトが進化の過程で獲得した知覚特性について理解し、知覚が「こころ」の成立の基盤であることを、具体例をもって他者に説明できる。ディスカッションやプレゼンテーションを通して、自分の意見を論理的にまとめ、相手に分かりやすく伝えることができる。こうした過程で以下の能力を身につける。
①論理的思考に基づき、相手に伝わるプレゼンテーションができる。
②多様な人々と良好な関係を築くためのコミュニケーションスキルを活用できる。
③心理学的課題に対し、自分の意見をもち主張できる。
④グループで協力して、心理学的課題に取り組むことができる。
発表準備の状況および発表内容を総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『錯覚学─知覚の謎を解く』 | 一川誠 | 集英社 |
参考文献 | 『「見る」とはどういうことか 脳と心の関係をさぐる』 | 藤田一郎 | 化学同人社 |
教科書を事前に読み、議論が出来るよう準備して授業に臨むこと。
学習意欲のある熱心な学生の参加を期待する。知覚心理学Ⅰ・Ⅱの理解が学習に役立ちます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 心理学基礎演習Ⅰ全体のオリエンテーションを受ける。 |
第2回 | 視覚の基本構造について学ぶ。 |
第3回 | 視覚の基本構造について学ぶ。 |
第4回 | 文献の読み方および検索方法について学び、関連研究について調べてみる。 |
第5回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第6回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第7回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第8回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。 |
第9回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。 |
第10回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第11回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第12回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第13回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。 |
第14回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。(オンライン) |
第15回 | ヒトの視覚特性について、総合ディスカッションを行なう。 |