担当者 | 吉岡 孝昭教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | ECP-322 |
本授業は、インド経済について、専門的な学修を目指す学生の皆様のための講義中心の講座です。
そもそも、インド経済論は、経済理論、経済成長、景気循環、金融・財政政策などの学修を踏まえた、経済学の応用編です。このように内容は高度ですが、本講座は、可能な限り、平易な説明に心掛け、受講生の理解を深めます。
具体的には、インド経済論Ⅱでは、インド経済論Ⅰの理解を基に、インドの各種産業の動向等に焦点を当てて、インド経済の基本的な理解を目指します。
最終的には、インド経済についての一般教養が身につき新聞の経済欄が理解できるレベルにまで到達することを目標とします。
また、可能であれば、外部講師を招聘し、学生の皆様の理解深耕に努めます。
グローバル化とアジアおよび世界の経済社会の中で、インド経済に関する基礎が身につき、インド経済の特徴を理解し、説明ができるレベルにまで到達することを目指します。
授業への貢献度を20%程度、中間・最終試験を80%程度にして総合的に評価します。
※成績評価の方法および基準は、あくまでも当初の予定であり、今後の状況変化に応じて変更されることがあります。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『図解インド経済大全』 | 佐藤 隆広、上野 正樹、高口 康太(2021) | 白桃書房 |
教科書 | PowerPoint等を活用して説明します。必要に応じて、プリントを配布します。 | ||
参考文献 | その他、必要な参考文献、資料などは、講義の中で随時紹介していきます。 |
前回の講義内容をレポートに纏めるなど、復習を確実に行って下さい。
インド関連の報道、新聞等の関連部分を読んで、各回の講義前に、疑問点等をレポートに纏めて講義に臨んで下さい。
本講義は、対面授業で行う予定です。対面授業時には、安全第一に努められ、可能な限り、毎回出席し、積極的な授業貢献をお願いします。出席時には私語は厳禁です。但し、今後の状況等に応じては、大学側の指導に基づいた授業形態となる場合があります。
なお、2022年度は、大学側の指示により、14回の対面授業に加え、授業期間中に1回分のオンライン授業を実施します。オンライン授業はLMSにコンテンツを掲載するオンデマンド形式で実施し、学修時間の確保を図ります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業の進め方等)の後、インド経済の産業政策の現状と課題について学びます。 |
第2回 | インド業界(ICT・サービス、ヘルスケア)について学びます。 |
第3回 | インド業界(輸送機械・電機・デジタル)について学びます。 |
第4回 | インド業界(金融・建設・素材)について学びます。 |
第5回 | インド業界(資源・エネルギー)について学びます。 |
第6回 | インド業界(飲料・食品、アパレル)について学びます。 |
第7回 | インド業界(メディア・エンタメ)について学びます。 |
第8回 | インド法務(外国直接投資、企業買収等)について学びます。 |
第9回 | インド税務、資金調達・投資回収・撤退、紛争解決等について学びます。 |
第10回 | 在印日本企業の概況と労働問題について学びます。 |
第11回 | インド経済とバングラデシュ経済について学びます。 |
第12回 | インド経済とパキスタン経済について学びます。 |
第13回 | インド経済とスリランカ経済について学びます。 ※LMSにコンテンツを掲載するオンデマンド形式での授業の予定です。 |
第14回 | インド経済とネパール経済について学びます。 |
第15回 | 総まとめと試験・解説。 ※各回の授業内容は、あくまでも当初の予定であり、今後の状況変化に応じて変更されることがあります。 |