担当者 | 馬場 真哉教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
昨今データの利活用が進んでいますが、データを分析するだけで価値を生みだすわけではありません。データを分析した結果を意思決定に活用するのが大切です。本講座では、実際にパソコンを使いながらデータを分析し、分析の結果を意思決定に活用する流れを学びます。グループワークを通して結果をプレゼンしてもらうため、データ分析能力だけでなく、コミュニケーション能力を高めることも必要です。
演習Iでは、パソコンを使ったデータの分析や、問題解決の基本的なフレームワーク、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを、サンプルデータを用いた演習を通して学びます。
①パソコンを用いた基本的な分析作業を習得する。
②データを用いた問題解決能力の基本事項を習得する。
③プレゼンテーションおよびディスカッションといったコミュニケーション能力を養う。
本演習における参加状況や主体性を50%、分析・プレゼン内容を50%とした割合で、総合的に評価します。
プレゼンの講評等は、基本的にプレゼン実施当日に行います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | |||
参考文献 | 世界一やさしい問題解決の授業 | 渡辺健介 | ダイヤモンド社 |
参考文献 | 外資系金融のExcel作成術 | 慎泰俊 | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 学生・研究者のための 使える!PowerPointスライドデザイン | 宮野公樹 | 化学同人 |
パソコンを多用するため、パソコンの利用法に習熟する必要があります。大学卒業後もパソコンはほぼ確実に利用しますので、これを機にしっかり練習しましょう。
Excelを用いたデータ分析の参考書は指定していません。必要に応じて演習中に資料を配布します。
分析のためのソフトウェアとしてはExcelを想定しています。発表資料作成のためにPowerPointとWordの習熟が必要です。
演習科目なので、出席が必須です。
本演習で学ぶのは、仕事でも役に立つ技術です。ぜひ主体的に取り組んでください。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエンテーション |
第2回 | Excelの基礎演習 |
第3回 | Excelによる財務モデル構築演習 |
第4回 | Excelによるデータ分析の基礎演習1:記述統計の技術 |
第5回 | Excelによるデータ分析の基礎演習2:推測統計の技術 |
第6回 | Excelによるデータ分析の基礎演習3:回帰分析と予測 |
第7回 | 問題解決の基礎(オンライン) |
第8回 | チームごとに分析テーマ決定 |
第9回 | 分析計画立案 |
第10回 | 分析実施1 |
第11回 | 分析実施2 |
第12回 | プレゼンテーションの準備1 |
第13回 | プレゼンテーションの準備2 |
第14回 | チーム別プレゼンテーション1 |
第15回 | チーム別プレゼンテーション2 |