担当者 | 平野 賢哉教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
日本企業の人事制度と人材活用への理解を深めることを目的として学修する。学生にとって「人事」や「人事部」との最初の接点は就職活動であるのが一般的であるが、その後も部門への配属、昇進や昇格、異動、人材開発などにも中心的な役割を果たすものであり、職業生活と切り離すことのできない存在である。一方で人事部門が取り扱うヒトは多様であり、唯一最善の答えを見つけ出すことが難しいことからKKD(経験、勘、度胸)が大事だとも言われてきた。しかし、それが当事者である従業員の不満足につながることも指摘されるようになり、人事部門においても客観性や合理性を重視する考え方が広がってきている。
本演習においてはテキストに基づき、ゼミ生によるレジュメ(パワーポイント)の作成・発表とディスカッションを行う。演習Ⅰでは、人事におけるデータ活用の意味を理解する(第1章)、統計的センスを身につける(第2章)、女性活躍推進施策(第3章)、働き方改革(第4章)が主たる内容となる。また、データを用いてディスカッションすることを目指すことから、人事に関する基本的なデータの取り扱いについても学修する。
①発表やディスカッションを通じて、人事に関するテーマへの理解を深める
②人事に関連する基礎的な統計処理を行えるようになる
発表(40%)、質疑応答への参加・グループ討議への貢献(60%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用』 | 大湾秀雄 | 日本経済新聞社 |
参考文献 | 『「科学的」人事の衝撃―HRテックで実現するマーケティング思考の人事戦略』 | 三室克哉 | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 『Excelで簡単 やさしい人事統計学』 | 大阪大学大学院国際公共政策研究科人事統計解析センター | 日本経団連出版 |
参考文献 | 『人事のためのデータサイエンス』 | 入江崇介 | 中央経済社 |
・指定した範囲を事前に読む。
・発表者は指定した範囲について授業(解説)できるように資料(パワーポイント)を作成する。
毎回の演習において、エクセルを使用できるパソコン等を持参すること。
受講者による積極的な貢献を前提として演習が成立することを理解し、受講してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、演習の進め方の確認 |
第2回 | チームビルディング |
第3回 | テキスト第1章に基づく発表・ディスカッション |
第4回 | テキスト第1章に基づく発表・ディスカッション |
第5回 | テキスト第2章に基づく発表・ディスカッション |
第6回 | テキスト第2章に基づく発表・ディスカッション |
第7回 | テキスト第3章に基づく発表・ディスカッション |
第8回 | テキスト第3章に基づく発表・ディスカッション |
第9回 | テキスト第3章に基づく発表・ディスカッション |
第10回 | テキスト第3章に基づく発表・ディスカッション |
第11回 | テキスト第4章に基づく発表・ディスカッション |
第12回 | テキスト第4章に基づく発表・ディスカッション |
第13回 | テキスト第4章に基づく発表・ディスカッション |
第14回 | テキスト第4章に基づく発表・ディスカッション |
第15回 | 前期の振り返り |