特別演習・刑法Ⅱ
担当者久保田 隆教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングCRL-402

授業の概要(ねらい)

 本演習では、各種公務員試験等を見据えて、刑法に関する問題演習を通じて、より実践的な方法で知識を深めていきます。秋期の「特別演習・刑法Ⅱ」では、主に刑法各論に関する問題を扱います。
 毎回の授業では、問題演習にくわえ、担当者による解説を予定しています。

授業の到達目標

①問題演習を通じて、刑法各論に関するより実践的な知識を習得する。
②各種公務員試験等に出題される刑法の設問に取り組み、正答を導くことができる。

成績評価の方法および基準

・学期末試験:80%(正当な理由なく一定回数以上欠席した者は、学期末試験および追試験の受験資格を喪失する。)
・授業への貢献度:20%(授業態度や担当教員からの質問への応答などによって採点する。)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 刑法』資格試験研究会〔編〕実務教育出版
参考文献『公務員試験 過去問攻略Vテキスト 6 刑法』TAC公務員講座〔編〕TAC出版
参考文献その他、刑法各論の講義で使用したもの。

準備学修の内容

【予習】毎回、授業の最後に翌週の授業内容を予告しますので、上記「教科書」の「重要ポイント」を一読してきてください。
【復習】授業中の問題演習で誤答してしまった設問を中心に、教科書の解説を読んで復習してください。その際、自分が何を見落とし、何を誤解していたのかを言語化するよう努めてください。

その他履修上の注意事項

・「刑法各論Ⅰ・Ⅱ」をすでに履修済みであることを前提に授業を進めます(刑法〔各論〕初学者も歓迎しますが、並行してテキスト学習を行うことを推奨します)。
・毎回、上記「教科書」の問題部分のコピーを配布しますので、ファイルを持参してください(教科書に直接書き込んでしまうと、反復練習の妨げとなるため)。
・上記「教科書」と六法(小型のもので構いません)を毎回必ず(!)持参してください。
・質問や相談は、授業中およびその前後に受け付けるほか、LMSにも専用の項目を設けます(内容の濃い質問やコメントは、翌週の授業でとりあげることがあります)。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス アンケート|授業の進め方
第2回問題演習①:個人的法益(1ー1) 問題演習と解説
第3回問題演習②:個人的法益(1ー2) 問題演習と解説
第4回問題演習③:個人的法益(2ー1) 問題演習と解説
第5回問題演習④:個人的法益(2ー2) 問題演習と解説
第6回問題演習⑤:個人的法益(3ー1) 問題演習と解説
第7回問題演習⑥:個人的法益(3ー2) 問題演習と解説
第8回問題演習⑦:個人的法益(3ー3) 問題演習と解説
第9回問題演習⑧:社会的法益(1) 問題演習と解説
第10回問題演習⑨:社会的法益(2) 問題演習と解説
第11回問題演習⑩:社会的法益(3) 問題演習と解説
第12回問題演習⑪:国家的法益(1) 問題演習と解説
第13回問題演習⑫:国家的法益(2) 問題演習と解説
第14回総括 秋期のまとめ|学期末試験
第15回講評 学期末試験へのフィードバック【LMSを利用したオンデマンド方式にて実施】