担当者 | 久保田 隆教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [法律学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | CRL-401 |
本演習では、各種国家試験等を見据えて、刑法に関する問題演習を通じて、より実践的な方法で知識を深めていきます。春期の「特別演習・刑法Ⅰ」では、主に刑法総論に関する問題を扱います。
毎回の授業では、問題演習にくわえ、担当者による解説を予定しています。
①問題演習を通じて、刑法総論に関するより実践的な知識を習得する。
②各種国家試験等に対応できる力を養う。
学期末試験(80%)および授業への貢献度(20%)によって評価します。授業への貢献度については、授業態度や担当教員からの質問への応答などをもとに判断します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 刑法』 | 資格試験研究会〔編〕 | 実務教育出版 |
参考文献 | 『公務員試験 過去問攻略Vテキスト 6 刑法』 | TAC公務員講座〔編〕 | TAC出版 |
参考文献 | その他、刑法総論の講義で使用したもの。 |
【予習】毎回、授業の最後に翌週の内容を予告しますので、上記教科書の「重要ポイント」を一読してきてください。
【復習】授業中に誤答してしまった問題を中心に、教科書の解説を読んで復習してください。その際、自分が何を見落とし、何を誤解していたのかを言語化できるよう努めてください。
・「刑法総論I・II」をすでに履修済みであることを前提に授業を進めます(刑法初学者も歓迎します)。
・授業では、毎回教科書の問題部分のコピーを配布します(教科書に直接書き込んでしまうと、反復練習の妨げとなるため)。
・教科書と六法(小型のもので構いません)を毎回必ず(!)持参してください。
・質問や相談は、授業中およびその前後に受け付けるほか、LMSにも専用の項目を設けます(内容の濃い質問やコメントは、翌週の授業でとりあげることがあります)。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス アンケート|授業の進め方に関する協議 |
第2回 | 問題演習①:基礎理論 問題演習と解説 |
第3回 | 問題演習②:構成要件(1) 問題演習と解説 |
第4回 | 問題演習③:構成要件(2) 問題演習と解説 |
第5回 | 問題演習④:違法性阻却事由(1) 問題演習と解説 |
第6回 | 問題演習⑤:違法性阻却事由(2) 問題演習と解説 |
第7回 | 問題演習⑥:責任(1) 問題演習と解説 |
第8回 | 問題演習⑦:責任(2) 問題演習と解説 |
第9回 | 問題演習⑧:未遂犯(1) 問題演習と解説 |
第10回 | 問題演習⑨:未遂犯(2) 問題演習と解説 |
第11回 | 問題演習⑩:共犯(1) 問題演習と解説 |
第12回 | 問題演習⑪:共犯(2) 問題演習と解説 |
第13回 | 問題演習⑫:罪数・その他 問題演習と解説 |
第14回 | 総括 春期のまとめ|学期末試験 |
第15回 | 講評 学期末試験へのフィードバック 【※LMSを利用したオンデマンド方式にて実施】 |