担当者 | 野口 剛教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [教育文化学科] | |
科目ナンバリング | EDU-101 |
◯ 教育学は教員を養成するための学問と思われているかもしれませんが、教育学とはそれだけではありません。学校
だけでなく、家庭や社会、さらには企業などにおける教育について、また、人間の発達そのものについて広く学ぶ学
問です。この学部では、教員養成を中心としながらも、幅広く教育についての現象について学び、それぞれの分野の
専門家を養成することを目指しています。
◯ この科目では、1年次配当の必修科目として、教育学部で学ぶ教育学とは何か、また教育学部で学ぶことのできる
教育学の諸分野についてその概要と魅力を、各分野の専門の教員がそれぞれ個別に講義していきます。そのため、
講義では概ね2回の講義で一つの主題について扱っていくことになります。この講義を通じて、教育学部で何を学ん
でいきたいのかを考え自分の追究したい主題を発見していってほしいと考えています。
(1) 広く教育学の諸分野について理解し、教育学の学修を始めるにあたっての基本的事項を修得する。
(2) 教育学に関する「学び」を振り返り、教育の専門家を目指すにあたって、これからの「学び」の方向性や
可能性について考えることができる。
(1) 平常点80%(各回の講義で提示される課題の評価)
(2) 最終回でのまとめの課題等20%
これらを総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | ◯ 教科書は特に用いません。各回の担当教員が必要に応じてレジュメ等を配布します。 | ||
参考文献 | ◯ 参考文献は、各回の講義において担当する教員が随時紹介します。 |
(1) 講義の中で紹介された参考文献を積極的に入手して読んでいって下さい。
(2) 帝京大学図書館(MELIC)Webサイトのトップページにある「先生の本棚」、教育学部・教職大学院教員
推薦図書リストから教員が薦める本を積極的に読み、教育の幅広い分野について知識や考え方を学んで
いって下さい。
(1) この科目は、1年次の必修科目です。毎回、課題が提示され、評価を受けますので、すべての授業回に出席を
心がけて下さい。
(2) 教育文化学科、初等教育学科初等教育コース、初等教育学科こども教育コースの三つに分かれて受講します。
学科・コースごとに教室・講義内容・順序等が異な りますので、必ず自分の所属する学科・コースの講義を
履修して下さい。
(3) 各回の担当教員や講義のテーマについては、初回のオリエンテーションにおいて示されますので、必ず出席
して下さい。
(4) 各テーマの講義から、教育学部においてどういった分野の事柄を学んでいきたいのか、広い視野から考えて
いって下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(「教育学の意味」および授業全体の進め方、評価の方法等の説明) |
第2回 | 生涯学習学Ⅰ(生涯学習と図書館 -ある自治体の取り組みに注目して-) |
第3回 | 生涯学習学Ⅱ(成人の学習から地域と教育を考える) |
第4回 | 学校教育学入門Ⅰ(現代社会の諸問題からみた学校教育の課題) |
第5回 | 学校教育学入門Ⅰ・人兼教育(学校みおける人権教育の意義) |
第6回 | 保育・幼児教育学入門Ⅰ(保育の中の人間関係を考える) |
第7回 | 保育・幼児教育学入門Ⅱ(幼児期の学びとは) |
第8回 | 多文化教育・日本語教育学入門Ⅰ(日本語が分からない児童・生徒への対応) |
第9回 | 多文化教育・日本語教育学入門Ⅱ(多文化教育成立の背景と実践) |
第10回 | 教育心理学入門Ⅰ(心理学とは?教育心理学とは?) |
第11回 | 教育心理学入門Ⅱ |
第12回 | 特別支援教育学Ⅰ(新学習指導要領の観点と合理的配慮) |
第13回 | 特別支援教育学Ⅱ(制度と特別支援学校の特徴) |
第14回 | まとめ(振り返りと課題レポート) |
第15回 | 教育学入門Ⅰ(教育学を学ぶ意義)(オンライン) |