プラクティス中国語Ⅱ
担当者山﨑 直也教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングCHI-114

授業の概要(ねらい)

春学期のプラクティス中国語I/IIIに続き、台湾華語の発音、文法および繁体字、普通話と異なる会話表現に慣れる。同時に台湾の文化についても理解を深める。

授業の到達目標

1) 基本単語、短いセンテンスを繁体字で読み、書くことができる。
2) 台湾華語で発音された短いセンテンスを正確に聞き取ることができる。

成績評価の方法および基準

小テスト 25%
Test 1 25%
Test 2 25%
Test 3 25%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『もっと知りたい台湾華語』張佩茹白水社
参考文献

準備学修の内容

ほぼ毎回小テストを実施するので、復習を しっかりした上で授業に臨むこと。

その他履修上の注意事項

1. 授業は毎回出席を原則とし、理由のない遅刻は5点、同じく欠席は10点の減点とする。
2. 授業中の無用の私語、指示のないスマートフォン及び電子機器等の使用は厳禁とする。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第1課 跨年煙火表演(「借過」/数量補語/文末助詞「了」/副詞「好」)
第2回第2課 除夕(人称代名詞/「不會」/助動詞「要」/語気助詞「喔」)
第3課 過年(離合詞/単純方向補語「來」「去」/「(是)~的」/助動詞「能」)
第3回第4課 元宵節(完了を表すアスペクト助詞「了」/形容詞の重ね型/連動文/結果補語)
第5課 情人節(状況の説明に使う「是」/動作の対象を示す「給」/二重目的語をとる動詞/比較の表現)
第4回第1課~第5課の復習
第5回テスト(1)と解説
第6回第6課 和平紀念日(目的を表す前置詞「為了」/使役表現に使う「讓」/許可や助言に使われる助動詞「可以」/「~てみる」を表す助詞「看」)
第7課 兒童節(「和~一樣」/「差不多」/「同學」/「少來了」)
第7回第8課 清明節(動作の進行を表す副詞「在」/「一~就…」/可能性を表す助動詞「會」/複合方向補語)
第9課 母親節(近未来を表す「快~了」/助動詞「有」/疑問詞の不定用法/経験を表すアスペクト助詞「過」)
第8回第10課 端午節(動作の持続を表すアスペクト助詞「著」/様態補語/「好好」/動作行為の受益者を導く前置詞「幫」)
第9回第6課~第10課の復習
第10回テスト(2)と解説
第11回第11課 颱風假(方言由来の動詞句/副詞「又」/兼語文/「這樣子」)
第12課 中元節(疑問詞「怎麼」/形容詞のふるまいをする「小聲」/受身の標識「被」/「用~的」)
第12回第13課 中秋節(「一邊~一邊…」/考えの内容を導く「說」/「又~又…」/「差一點」)
第14課 國慶日(存現文/反語表現に使われる疑問詞/「份」/仮定を表す「如果」)
第13回第11課~第15課の復習
第14回テスト(3)と解説
第15回【オンライン】第13回の授業後に教科書第15課「冬至」(前置詞「把」/可能補語/「隔天」/「控」)の授業をオンラインで実施し、Test 3の試験範囲に含める。