TOEFL実践問題演習Ⅱ
担当者中村 浩一郎教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングENG-102

授業の概要(ねらい)

英語文化の高等教育機関で広く用いられているTOEFL iBTは一般的な本学学生にとってはどうもお金と時間の無駄遣いではないかと思われます。ここでは代わりにiBTと高い相関があるとされているTOEFL ITPを扱います。
高等学校等で良い成績をとっていた学生さん方に、TOEICの先にあるアカデミックな英語の必要性に気付いて頂くのがこの時間の肝です。普通の意味での英語の授業ではありません。

授業の到達目標

「TOEFLの問題を通じてアカデミックな英語を少し覗いてみる。」

成績評価の方法および基準

対面時各回2点を平常点として与え得る。
評価基準: 始鈴時に教室に処り、授業に貢献しつつ最後まで処ること。授業の妨害をするなど論外。
あとは試験。試験について最終的なことは教室で何度も学生方のお顔を拝させて頂いてからでないと申しあげられません。今申しあげられるのは、私達の定期試験で実際の受験さながら初物の問題を解かせるのは残念乍ら無理、ということです。もしそうすれば、殆どどなたにもまともな点は取って頂けませんので(経験済みです)。この点はご了承ください。
成績について照会したい者は直後のセメスタに教員の所に来ること。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『TOEFL ITP®テスト 公式テスト問題&学習ガイド』 [予定]田地野彰[編著]東京: 研究社.
教科書『TOEFL® TEST英単語スピードマスター』 [予定]妻鳥千鶴子他東京: Jリサーチ出版.
参考文献

準備学修の内容

この授業では導入の後、多くの回実際にCDをかけて公式テスト問題を解いて解いて頂く予定です。予習はせず、復習を一所懸命すること。具体的なことは、皆さんもう大学生でありますので、授業にご出席の上各々の学力・状況に応じてお取り組みください。
多くの受講生の方にとって相当の取り組みが必要かと思われます。

その他履修上の注意事項

*毎年学生さんの資質も客観的状況も異なるものです。当然乍ら下記授業計画は変更され得ます。
初手から申しております通り、高等学校等で良い成績をとっていたことが受講の前提です。然もないとこの科目を受講する意味はあまりありません。
このクラスに向くであろうのはたとえば次のような方々です:
・英語が得意である自覚のある人
・大学生らしい人(基礎学力及び精神年齢)
・学問、芸術に開かれた関心のある人(TOEFLの理想的な受験者は印象派の画家の名を直ちに二三挙げられます)
・自然科学にも相応の興味のある人
基本的なマナのなっておらぬ者は来ないでくださいね。どうか、真面目に勉強する方々の妨害はしないでください。
対面授業の際は毎回定時に教室に処ること。上に述べましたように導入の後はほぼ毎回実際にCDをかけて問題を解いて頂く予定ですので、既に処る人をディストラクトする遅刻は一段と迷惑です。
便所は始業前に済ませ、時間中は行かないこと。昨年度は時間中に便所に立つ人が続出しました。これでは学生さんと教員の注意は逸らされてしまいます。勿論、授業中でも「漏れそう、、、。」という場合は仕方ありません。

本授業は履修者制限を行わせて頂きます。万一受講者の多い場合は抽選を行います。
また担当者の身体の調子の悪い為(一昨年度前期のオンライン授業で身体を壊してしまいました)、対面授業を行いつつ特別な事情のある学生方の為にオンライン授業をも行う余裕はありません。選択授業でありますので、基本的に対面で参加できる方にとって頂きたく、宜しくお願い申しあげます。

授業内容

授業内容
第1回導入
第2回Part A: Short Conversations 1
語彙 1. 動物学, 2. 米国史
第3回Part A: Short Conversations 2
語彙 3. 人類学, 4. 考古学
第4回Part A: Short Conversations 3
語彙 5. 建築, 6. 美術史
第5回Part A: Short Conversations 4
語彙 7. 天文学, 8. 生物学
第6回Part B: Longer Conversations 1
語彙 9. 植物学, 10. 化学
第7回Part B: Longer Conversations 2
語彙 11. 経済学, 12. 地理学
第8回小纏め
第9回Part B: Longer Conversations 3
語彙 13. 地質学, 14. 産業
第10回Part B: Longer Conversations 4
語彙 15. ジャーナリズム, 16. 文学
第11回(オンライン授業予定)
Part C: Talks 1
語彙 17. 医学, 18. 気象学
第12回Part C: Talks 2
語彙 19. 音楽, 20. 先住アメリカ人
第13回Part C: Talks 3
語彙 21. 古生物学, 22. 物理学
第14回Part C: Talks 4
語彙 23. テクノロジー, 24. 博物学
第15回纏め