測定評価実習
担当者本郷 仁吾教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-403

授業の概要(ねらい)

トレーニングやアスレティックリハビリテーションを効果的に行うためには,現状や変化を知るために評価も実施しなくてはならない.なお,本授業は日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの受験希望者を対象に開講する。したがって、2年次のスポーツ現場実習Ⅰ、3年次のスポーツ現場実習Ⅱ~Ⅳ、総合実習Ⅰ・Ⅱを修得していることを単位認定の条件とする。

授業の到達目標

本授業では,アスレティックトレーナーに必要な評価を実際に行えるようになることを目標とし,評価理論の復習および測定評価の実習を行う.
 具体的な目標は以下とする.
 ・代表的な関節の可動域測定ができる.
 ・代表的な筋の徒手筋力検査ができる.
 ・主な動きの評価ができる.
 ・アスレティックリハビリテーションに必要な測定・評価ができる.

成績評価の方法および基準

最終試験で評価を行う(100%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献日本スポーツ協会公認テキスト⑤『検査・測定と評価』日本スポーツ協会

準備学修の内容

3年次まで学んだことを、復習しておくこと

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
第2回関節可動域測定の理論について学ぶ
第3回関節可動域の測定方法について学ぶ(実習):下肢
第4回関節可動域の測定方法について学ぶ(実習):上肢
第5回関節可動域の測定方法について学ぶ(実習):体幹
第6回徒手筋力検査法の理論について学ぶ
第7回徒手筋力検査の測定方法について学ぶ(実習):下肢
第8回徒手筋力検査の測定方法について学ぶ(実習):上肢
第9回徒手筋力検査の測定方法について学ぶ(実習):体幹
第10回関節可動域測定のシミュレーション実技
第11回徒手筋力検査のシミュレーション実技
第12回動きのみかたについて学ぶ:歩き・走り
第13回動きのみかたについて学ぶ:投げ
第14回動きのみかたについて学ぶ:ジャンプ,ステップ
第15回まとめ・テスト