スポーツ現場実習Ⅳ
担当者本郷 仁吾教員紹介, 佐保 泰明教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-409

授業の概要(ねらい)

アスレティックトレーナーの活動であるスポーツコンディショニングやアスレティックリハビリテーション、トレーニング指導などを実際のスポーツ現場で行えるよう実習を行う。
特にこの授業では、実習現場で、チームスタッフ・トレーナー間、選手とのコミュニケーションが適切に取れているか、実習中リーダーシップを発揮し、学生トレーナーとしての役割を担えているか、ATの役割を理解し、それに準じた知識や技術をみにつけているかを中心に評価し、各論では主にアスレティックリハビリテーションの実習を行い、現場での活動等の発表を行う。
※2年次のスポーツ現場実習Ⅰを修得していることを単位認定の条件とする。

授業の到達目標

・担当教員に対して、報告、連絡、相談が適切にできる(自分の意見も踏まえたうえで)
・スポーツ外傷の知識を習得し、適切な評価を行える
・適切な評価のもと、アスレティックリハビリテーションを作成できる
・アスレティックリハビリテーションを実践することができる
・現場での活動等を適切に発表できる

成績評価の方法および基準

実習への参加意欲・活動(40%) レポート(40%) 報告会発表(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト①アスレティックトレーナーの役割』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト②運動器の解剖と機能』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト④健康管理とスポーツ医学』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑤検査・測定と評価』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニング』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑦アスレティックリハビリテーション』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑧救急処置』日本スポーツ協会
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑨スポーツと栄養』日本スポーツ協会
参考文献
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参考文献
参考文献

準備学修の内容

教科書・参考書を用いてトレーナーに必要な知識や技術、資質などについて事前学習しておくこと。スポーツ現場に入る前に、現場実習のルールやマナー、心構えなどについて再確認しておくこと。

その他履修上の注意事項

スポーツ現場に入る前に参考書を用いてトレーナーに必要な知識や技術、資質などについて学習し、実習に意欲的に取り組むこと。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンスほか
第2回アスレティックリハビリテーションの考え方
第3回運動療法について
第4回物理療法について
第5回徒手療法について
第6回リスク管理の基礎知識
第7回体幹のリハビリテーションプログラミングと実践
第8回上肢のリハビリテーションプログラミングと実践
第9回下肢のリハビリテーションプログラミングと実践
第10回全体を通じてのプログラミングデザインの考え方
第11回競技特性を考慮してプログラミングデザインの考え方
第12回ATの役割を考えた実習のまとめ 実習を通じてのポイント
第13回症例を考える
第14回症例報告
第15回発表と総評