| 担当者 | 山﨑 直也教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 必修 1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
| 科目ナンバリング | CHI-115 | |
中国語コースでは、基本的に中華人民共和国の公用語である「普通話」を簡体字とピンインで教授しているが、GCP（グローバル・キャンパス・プログラム）で台湾の義守大学に留学する学生がいることを考慮して、本授業では、台湾で話されている「台湾華語」の基礎を繁体字と注音符号で学習する。普通話と台湾華語の異同を理解しながら、現代標準漢語の基本単語と基礎文法を身につける。
1) 台湾華語、繁体字、注音符号とは何かを簡潔に説明することができる。
2) 現代標準漢語の音節を注音符号で書き表すことができる。
3) 基本単語、短いセンテンスを繁体字で読み、書くことができる。
4) 台湾華語と普通話の発音上および文法上のちがいを具体例を挙げて説明することができる。
小テスト 30％
台湾と台湾華語に関する基礎知識テスト 10%
発音編まとめテスト 20%
Test 1 20%
Test 2 20%
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 『今日からはじめる台湾華語』 | 樂大維 | 白水社 |
| 参考文献 |
ほぼ毎回小テストを実施するので、復習をしっかりした上で授業に臨むこと。
1.授業は毎回出席を原則とし、理由のない遅刻は5点、欠席は10点の減点とする。
2.授業中の無用の私語、指示のないスマートフォン及び電子機器等の使用は厳禁とする。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | イントロダクション～「台湾華語」とは何か？～ |
| 第2回 | 1. 台湾と台湾華語に関する基礎知識テスト 2. 【発音編(1)】母音 |
| 第3回 | 【発音編(2)】子音 |
| 第4回 | 【発音編(4)】声調の変化 |
| 第5回 | 発音編まとめテストと解説 |
| 第6回 | 第1課 はじめまして（人称代名詞／「是」の文／名前の言い方） 第2課 台北ホテルへ行きます（疑問詞疑問文／指示代名詞①／丁寧な依頼の表現） |
| 第7回 | 第3課 注文したいのですが（選択疑問文／助動詞「要」／助動詞「可以」） 第4課 いくらですか（ものの数え方①／指示代名詞②／反復疑問文） |
| 第8回 | 第5課 広いですね（形容詞述語文／ものの数え方②／「二」と「兩」） 第6課 小銭を持っていません（100以上の数／所有を表す「有」／二重目的語の文） |
| 第9回 | 第7課 コーヒーを飲みたいです（動作の完了を表す「了」／助動詞「想」／省略疑問文） 第8課 どのくらい時間がかかりますか（数をたずねる「幾」と「多少」／時間の長さをたずねる「多久」／名詞を修飾する「的」） |
| 第10回 | Test 1と解説 |
| 第11回 | 第9課 もう少し小さいのはありますか（副詞「有點」／名詞の代わりになる「～的」／副詞「當然」） 第10課 駅までどう行きますか（方位詞／前置詞「離」／動詞の重ね型／助詞「吧」） |
| 第12回 | 第11課 着いたら教えてもらえますか（助動詞「會」／「～的時候」／依頼・勧誘の表現／「等一下」） 第12課 写真を撮ってもらえますか（助動詞「能」／動詞「幫」／「要～了」／副詞「再」） |
| 第13回 | 第13課 どれが安いですか（存在を表す「有」と「在」／前置詞「跟」／副詞「都」／副詞「比較」） 第14課 旅行が好きです（趣味の言い方／経験を表す「過」） |
| 第14回 | Test 2と解説 |
| 第15回 | 【オンライン】第13回の授業後に教科書第15課「日本で会いましょう」（「太～了」／前置詞「在」／文末助詞「的」／お祝いの表現）の授業をオンラインで実施し、Test 2の試験範囲に含める。 |
