担当者 | 周 雨霏教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | HSG-102 |
本講義では、1945年から今現在に至るまでの東アジア国際政治の形成と展開を概観し、経済・社会史及び文化・思想史からの視点を取り入れながら、主要な歴史事象とその背景を解説する。
第一に、1945年以降の東アジア政治史の展開について通史的な知識を獲得できる。
第二に、「一国史」的歴史観の限界を超えて、歴史的な出来事を複眼的に捉える感覚を身につけるようになる。
授業への参加姿勢(30% コメントシートを配布し、ご質問やご感想をご記入いただきます)
プレゼンテーション(30%)
期末試験(40%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書は指定しません。プリントを配布します。 | ||
参考文献 | 東アジア近現代通史(下) | 和田春樹・後藤乾一・木畑洋一・山室信一・趙景達・中野聡・川島真 | 岩波書店 |
参考文献 | 東アジア近現代史〔新版〕 | 上原一慶・桐山昇・高橋孝助・林哲 | 有斐閣 |
参考文献 | A New Modern History of East Asia | Eckhardt Fuchs, Tokushi Kasahara, Sven Saaler | V&R Unipress |
各回の授業で使用する資料は、授業第一回に公開します。資料を読み、内容を理解するとともに、疑問点などを明らかにしておいてください。
図書館を積極的に利用してください。
「外国史I」と「外国史II」を続けて履修することをおすすめします。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:教員の自己紹介・授業概要説明 |
第2回 | 戦時下の社会変容 |
第3回 | アメリカの占領政策 |
第4回 | 戦後日本とアジア:戦後処理 |
第5回 | 戦後日本とアジア:在日米軍基地と沖縄 |
第6回 | 戦後日本とアジア:在日コリアン |
第7回 | 中ソ対立 |
第8回 | 文化大革命 |
第9回 | ベトナム戦争と反戦運動 |
第10回 | 東アジアの奇跡 |
第11回 | 歴史認識問題:教科書問題 |
第12回 | 歴史認識問題:原爆投下に対する日米の解釈 |
第13回 | 歴史認識問題:慰安婦問題の過去と現在 |
第14回 | 履修者によるテーマ報告内容の復習(オンライン授業) |
第15回 | まとめ(総括) |