担当者 | 山下 晋一教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | TOS-105 |
本実習は、フィールドワークを通して、「より身近に」「より幅広く」「より主体的に」学ぶためのものである。箱根の観光を実例として実地でフィールドワークを通して学びながら、日本における観光の重要性と日本政府が推進する「観光立国」の重点政策を正確に把握することを目的とする。春期はインバウンドをテーマに、箱根を対象として、COVID-19が観光に与えた具体的な影響を調査、分析するとともに、インバウンド拡大の目的、効果、負の影響についても考察することとする。専門家をゲストスピーカーとして招聘し、現地の貴重な情報や知見を得ることでより実践的で深い知識の修得を行う。
①経済・経営等の基礎的知識を理解し、観光に関連する社会現象を説明できる。
②観光に関わる多様性を理解し、多文化・異文化を受け入れることができる。
③テーマに即したレポート作成、プレゼンテーション、調整、総括を行うことができる。
④基礎的な課題認識、分析、課題解決手法を身につけ実践することができる。
⑤社会人としてのマナー、対人スキルを身につけ実践することができる。
①レポートの内容、②プレゼンテーション内容、③学外実習及び授業内での取り組み度合④グループメンバーレビュー⑤課題提出状況・評点によって成績評価する。それぞれの評価割合は、①30%、②25%、③20%、④5%、⑤20%とする。③については主体性、協調性、発想力・思考力、向上心の視点から自己申告・教員評価に基づき評定する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは指定しない。適宜資料を配付する。 | ||
参考文献 | 「観光白書」(国土交通省)HP | ||
参考文献 | 「旅行年報2020」(日本交通公社)HP | ||
参考文献 | 「新・観光立国論」 | デービッド・アトキンソン | 東洋経済新報社 |
観光学は幅広い分野に関わる学問であり、社会・経済状況を常に観光との関わりを通じて考える習慣を持つことが重要であり、新聞、T VメデイアやW E B媒体などから主体的に問題意識を持って情報収集、分析に務めること。
研究テーマに対する知識の習得に継続的に取り組むこと。
本実習は現場での実習を伴うことから少人数制での開講とし、受講生の上限15人をめどとする。受講生が多い場合には抽選により決定をする。そのため、第1回の講義に出席しなければ、履修はできなくなる。学外実習費用の一部は学生個人の負担となるので留意すること。
その日程、内容及び個人の費用負担額は第1回目の授業で説明する。
授業の進行ならびに諸般の事業により、授業計画を変更する場合があるので、各回授業の説明に注意すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の全体構成の解説、観光と観光学 |
第2回 | 観光の歴史と動向 |
第3回 | 箱根について1 |
第4回 | 箱根について2 |
第5回 | 学外実習事前グループ研究 |
第6回 | 箱根での学外実習1 |
第7回 | 箱根での学外実習2 |
第8回 | 箱根での学外実習3 |
第9回 | 【オンライン授業】 レポート作成のノウハウと実例紹介 |
第10回 | 箱根での実習の振り返り、グループ自主研究・レポート作成1 |
第11回 | グループ自主研究・レポート作成2 |
第12回 | グループレポート中間報告、グループ自主研究・レポート作成3 |
第13回 | グループ自主研究・レポート作成4 |
第14回 | グループレポート発表、討議1 |
第15回 | グループレポート発表、討議2、総括 |