担当者 | 山下 晋一教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
急激なデジタル化(DX)の中で進むスマートシティの動向、MaaSなどの観光地域を支える新しい交通の取り組みの状況を的確に把握しつつ、観光者(Visitor)、産業(Industry)、地域(Community)、環境(Environment) の四方よしを目指した持続可能な観光地域づくりについて、現状の課題、今後の進むべき方向性について、グループワークによる調査・分析を行い、今後の課題解決提言を行う。
調査・分析については各グループが担当するテーマに基づいてW E B、新聞、T V、論文など様々な情報リソースから関連情報を収集し、PEST分析、SWOT分析などを積極的に活用し、客観的な根拠に裏付けられたより的確なレポートの作成を実施する。
授業では、発表・討論を繰り返しつつ、レポート、プレゼンテーション資料を作成し、それに基づいたプレゼンテーションを実施する。研究内容に応じて深い知見を有するゲストスピーカーを招聘するとともに、学外実習を実施する。
日本の観光立国戦略において早期の観光における基幹人材の育成が求められている中で、本演習における観光専門知識の拡充、経営分析、マーケティングなどの実践を通して、今後の観光を担う基幹人材の育成を目指す。
① 現場・現地での実学を通して観光に関わる問題点を発見・指摘できる。
② 現場・現地での実学を通して観光に関わる問題点の解決方法を提案できる。
③ 社会の一因となるべくゼミ活動、PBL、実習を通じて、観光に関連する分野の活性化に関わることができる。
④ 観光に関わる多様性を理解し、多文化・異文化を受け入れることができる。
⑤ 観光の現場においてコミュニケーション力、プレゼンテーション力等の基本的スキルを活用できる。
出席は必須である。
①グループワークへの参加、主体的な貢献、②研究、活動の推進と経過報告、③研究活動成果とその取りまとめ、④グループメンバーレビューにより成績評価する。それぞれの評価割合は、①35%、②30%、③30%、④5%とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは使用しない。適宜資料を配付する。 | ||
参考文献 | 「観光白書」(国土交通省HP) | ||
参考文献 | 「数字が語る旅行業」(JATA HP) | ||
参考文献 | 「新・観光立国論」 | デービッド・アトキンソン | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 「日本版持続可能な観光ガイドライン」(観光庁 HP) |
レポート完成に向け、討議、発表用資料作成、最終ドラフト、全体での討論に主体的に取り組む。
知識の習得に継続的に取り組むこと。
自ら積極的な取り組み、発表・討論を期待する。
授業の進行ならびに諸般の事情により、授業計画を変更する場合があるので、各回授業の説明に注意すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 演習の全体構成と到達目標の確認 |
第2回 | グループ分け、調査・研究、発表、討論、テーマ決定、役割分担 |
第3回 | 【オンライン授業】 レポートの作成ノウハウと実例紹介 |
第4回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成1 |
第5回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成2 |
第6回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成3 |
第7回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成4 |
第8回 | レポート中間報告 |
第9回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成5 |
第10回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成6 |
第11回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成7 |
第12回 | 調査・研究、発表、討論、レポート作成8 |
第13回 | グループ別プレゼンテーション1 |
第14回 | グループ別プレゼンテーション2 |
第15回 | 春期の総括と夏季休暇中の研究の進め方について |