担当者 | 魚山 秀介教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | ESS-303 |
本講義では主に中学校社会科(地理、歴史、公民的分野)及び地理歴史科の教材研究をおこないながら,学習の主体である生徒にとって魅力ある社会科学習の方法論について受講生諸君とともに検討をおこなう。その際,元現職教員の立場から中高における地理歴史科と公民科との接点についても実践事例を挙げながら議論をすすめる。また、「総合的な学習の時間」やHRと連携した授業実践についても検討を進める。
社会科及び地理歴史科の目標,各科目の目標や内容を具体的,実践的に理解しながら,授業を具体的に構想し,学習指導案を作成することができる。そして自信をもって教育実習にのぞむことができる。
レポート:55%
中学校社会科及び地理歴史科の目標,及び各分野の目標や内容を実践的に理解し,生徒が学習に対して主体的に取り組むことが出来る学習指導案及びワークシートを作成しているかについて評価する。
平常点評価: 45%
毎回の講義で配布されるワークシートに学修成果を記入し、主体的に講義に参加しているかを評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『新しい公民科教育の実践と理論』 | 楢原毅 他編 | 清水書院 |
参考文献 | 『中学校学習指導要領解説 社会編』 | 文部科学省 | 日本文教出版 |
参考文献 | 『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』 | 文部科学省 | 教育出版 |
社会科に関する幅広い知識が前提となっての教材研究が不可欠なので、それぞれの学習項目についてのミニレポートを作成してから、各講義に臨むこと
・30人を基準として、場合によっては抽選を行う。なお、学部の必修授業の関係で、履修の時限が限られている場合、担当教員に相談をすること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション:講義内容についての説明 |
第2回 | 中学校社会科及び地理歴史科におけるICT教材について |
第3回 | 学習指導要領の変遷(1) |
第4回 | 学習指導要領の変遷(2) |
第5回 | 教材研究 中学校社会科 地理的分野 |
第6回 | 教材研究 中学校社会科 歴史的分野 |
第7回 | 教材研究 中学校社会科 公民的分野 |
第8回 | 教材研究 高等学校 地理歴史科「地理総合」 |
第9回 | 教材研究 高等学校 地理歴史科「歴史総合」 |
第10回 | 中学校社会科及び地理歴史科とESD,SDGs |
第11回 | 中学校社会科及び地理歴史科と環境問題 |
第12回 | 学習指導案の作成方法 |
第13回 | ワークシートの作成方法 |
第14回 | 学習指導案、ワークシートの作成作業 |
第15回 | 課題提出及び振り返り |