担当者 | 宮田 純教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | ECH-301 |
現代の日本経済の歴史についての知識受容を通じて、大学生として、社会人として、あるいは今後の生活体系に不可欠な素養の蓄積をはかる。この修練は確実に経済活動を行うこととなる受講生にとって、きわめて有益な場となる。
授業の聴講だけでなく、予習・復習を併せもっての学習が必要であるが、授業時に提示する重要キーワードについての事前学習(予習)、および、授業後の加筆も含めた知識の再整理(復習)を継続することにより、知的基盤の確立化がはかられる。なお、本講義では戦後~高度経済成長期を扱う。
国際社会の中の日本、ならびに技術開発の進展といった観点から、経済活動の変質を把握し、現代における日本経済の歴史を通史的に把握することができる。
現代における日本経済史を構成する専門用語に対して確実な理解を寄せ、それを適切に使用しながら表現することができる。
現代における日本経済の過去の展開を把握したうえで、それを参考としながら現実を分析し、さらに具体的な未来を構想することができる。
試験100%(注:持込等は一切不可)
5回以上欠席した場合は受験できません。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業中に指示する | ||
参考文献 |
【予習】授業時に提示した重要キーワード(専門用語)についての事前調査学習
【復習】講義録に私見としての論述を施した再整理
◆私語厳禁
◆オフィスアワーについて
・オフィスアワーを活用する場合は、必ず、事前に jmiyata@main.teikyo-u.ac.jp に連絡をください。時間を調整して有益な時間をと考えています。
◆LMSの利用について
・該当授業の資料を、前日までにLMSで配信しますので、各自プリントアウトして参加すること。
・LMSを利用したオンデマンドの回があります。
・以上より、LMSを通じた通知を受けられるように設定しておくこと。
回 | 授業内容 |
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第1回 | はじめに―ガイダンス― |
第2回 | 現代日本経済史Ⅰの分析視角(1)―時代区分の観点から― |
第3回 | 現代日本経済史Ⅰの分析視角(2)―通史的理解に寄せて― |
第4回 | 戦後改革(経済の民主化)について |
第5回 | 傾斜生産方式の史的意義 |
第6回 | 復興金融金庫の役割について |
第7回 | 経済安定9原則とドッジ・ラインとシャウプ勧告について |
第8回 | 朝鮮特需と日本経済 |
第9回 | 神武景気・岩戸景気と日本経済 |
第10回 | オリンピック景気・いざなぎ景気と日本経済 |
第11回 | 高度経済成長期についての総合的理解 |
第12回 | 日本経済史(1945~1970)の理解に寄せて(1)―人物・資料へのまなざし― |
第13回 | 日本経済史(1945~1970)の理解に寄せて(2)―施設・機関へのまなざし― |
第14回 | まとめ |
第15回 | 授業内定期試験とまとめ |