授業の概要（ねらい）

　本実習は観光学を「より身近に」「より幅広く」「より主体的に」学ぶことを目的とし、現場に出ることを率先して行います。そのため、現場にて様々な問題発見とその解決法を体感できる講義となります。
　本実習では、日本における国際線・国内線の基幹空港である羽田空港と成田空港にて見学会を行う予定ですが、新型コロナウィルスの感染状況によっては見学会が中止となり、座学にて授業を行う場合もあります。

授業の到達目標

　①主に航空会社の空港業務など現場での役割や基礎的知識を理解し、観光に関連する社会現象を説明できるようになります。
　②機内サービスに関連する基礎的な知識をもとに、観光に関わる実地での行動に移すことができるようになります。

成績評価の方法および基準

　出席は必須です。特に本実習は学外実習を中心とする授業であることから、学外実習（計2回）を2回欠席すると単位は与えられません。
　授業で実施するレポート提出（2回で評価割合30%）、最終成果報告書（評価割合30％）、最終プレゼンテーション内容とその完成度（評価割合40％）により評価します。

教科書・参考文献

準備学修の内容

　本授業で取り組むテーマについては授業以外でも調査・研究することが求められます。授業では各グループごとに取り組むテーマと内容について確認を行うので、レポートにまとめて説明する準備をして下さい。

その他履修上の注意事項

　学内でのグループワークなど、出席は必須です。また本実習は少人数制での開講とし、受講者の上限は12名をめどとします。なお参加希望が多い場合には抽選で決めます。
　第1回目の「オリエンテーション」はLMSによるオンライン講義で実施します。

授業内容