授業の概要（ねらい）

本授業は、保育士養成課程を履修するこども教育コースの学生を対象としています。
『保育所保育指針』、『幼稚園教育要領』、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』の基本的事項を修得し、保育の内容と方法、保育の意義について理解できるようにします。
また、保育の歴史的変遷や思想について学んだ上で、保育の現状と課題について考察できるようにします。
上記の内容について、授業のテーマに関わる視覚教材等やマルチメディア機器を活用することで学生の理解を図ると共に、グループワークやプレゼンテーションを通して学生自身が主体的に学び、自らの意見を積極的に述べられるようにしていきます。

授業の到達目標

1．保育の意義について理解できる。
2．保育所保育の基本について理解できる。
3．保育内容と方法の基本について理解できる。
4．保育の思想と歴史的変遷について理解できる。
5．保育の現状と課題について考察し、自分なりの意見を説明できる。

成績評価の方法および基準

授業への参加度、課題提出、発表等（50％）、最終試験（50％）で総合的に評価します。

教科書・参考文献

準備学修の内容

・授業内で指定された参考文献、プリントなどを読み、次回の授業に臨んでください。
・乳幼児期の発達や現代的課題について日常的に関心を持ち、自分なりの意見を発言できるようにしてください。

その他履修上の注意事項

レポート課題や指導計画作成を取り入れるため、受講生の積極的な参加が望まれます。
なお、受講生のニーズや実態に即して履修内容を若干変更することがあります。

授業内容