スポーツと栄養Ⅱ
担当者葛西 真弓教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングSPS-102

授業の概要(ねらい)

スポーツ現場では、日々過酷なトレーニング積むアスリートのコンディション・パフォーマンスの向上に適切な栄養補給は非常に重要である。そして、スポーツ栄養士は選手個々の特性を把握し、その選手に必要な栄養量を判断することが求められる。
本授業では、基礎的な栄養学の知識を習得するとともに、スポーツ現場で求められる栄養学の知識についても講義していく。
※尚、前期の「スポーツと栄養Ⅰ」を履修していることが望ましい。

授業の到達目標

1)栄養学の基礎的な事項を習得する
2)スポーツ栄養に関連する事項を習得する
3)自身の健康維持・増進のための食事・栄養に興味を持ち、実践できるようにする

成績評価の方法および基準

期末試験 100%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『アスリートのため栄養・食事ガイド(3版)』小林修平編著第一出版
参考文献『新版コンディショニングのスポーツ栄養学』樋口満編著市村出版
参考文献『スポーツ栄養学 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる』寺田新著東京大学出版会
参考文献『健康づくりと競技力向上のためのスポーツ栄養マネジメント』鈴木志保子著日本医療企画

準備学修の内容

以下のような準備学修課題を課します。授業は各自の予習・復習をもとに進めます。
 ・授業で配布された資料を見直し、専門用語を理解し、次回授業に臨むこと
 ・授業内容に関連する資料や文献等の自主学習

その他履修上の注意事項

1)授業途中からの参加は他の受講生の迷惑になります。
2)私語や飲食は慎んで下さい。最低限の授業におけるマナーです。
3)受講に際して特に対応が必要な場合(怪我、病気、学外実習等による欠席など)に関しては、遠慮なくご相談下さい。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション(授業の目的と進め方・評価方法等)
第2回バランスのよい食事とは?
(スポーツと栄養Ⅰの復習も兼ねて)
第3回身体づくりとたんぱく質
第4回アスリートと脂質
第5回スポーツによる炎症と食事
第6回アスリートの栄養教育
第7回海外の食事のトレンド(グルテンフリーなど)
第8回通常練習期の食事
第9回合宿期の食事
第10回女性アスリートとジュニアアスリートの食事
第11回アスリートとサプリメント
第12回スポーツ栄養マネジメント
第13回演習 自分で献立を考えよう!
第14回後期のまとめ
第15回期末試験