担当者 | 相馬 朋和教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | SPS-205 |
アスリートにとって、心・技・体を整えることが良いパフォーマンスを発揮する上で重要である。
本授業では、大きく4つのテーマに分けてスポーツと心理について学んでいく。
1, スポーツにおける動機づけ
2, スポーツの社会心理
3, 競技心理
4, メンタルトレーニング
スポーツ心理学の知識を修得し、自分自身のアスリートとしてのパフォーマンス向上に、また、アスリートをサポートする際にも役立つことを目指す。
授業内レポート40%、定期試験60%で評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | よくわかるスポーツ心理学 | 中込四郎・伊藤豊彦・山本裕二 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | スポーツメンタルトレーニング教本 | 日本スポーツ心理学会 | 大修館書店 |
学習内容に応じた課題を都度提示する。
課題は授業内のグループワークに利用するとともに授業内レポートとして評価に利用する。
本授業ではグループワークを実施する。
座席は前から詰めて座ること。授業内容によっては座席を指定する場合がある。
授業中は脱帽し、授業に不要なものは鞄の中にしまうこと。
授業中の飲食は禁止とする。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス 授業の進め方、約束事項の確認、評価方法、その他 |
第2回 | 1, スポーツにおける動機づけ 動機づけ、原因帰属、自己効力感 |
第3回 | 1, スポーツにおける動機づけ 達成目標理論、自己決定理論 |
第4回 | 1, スポーツにおける動機づけ 学習された無力感、セルフハンディキャッピング |
第5回 | 2, スポーツの社会心理 集団規範 |
第6回 | 2, スポーツの社会心理 集団凝集性、チームビルディング |
第7回 | 2, スポーツの社会心理 リーダーシップ、社会的勢力 |
第8回 | 3, 競技心理 競技スポーツ・アスリートの心性、ピークパフォーマンスの心理的世界 |
第9回 | 3, 競技心理 あがる心理とその克服、スランプからの脱出 |
第10回 | 3, 競技心理 ソーシャルサポートの活用、コーチングの心理、スポーツファンの心理 |
第11回 | 4, メンタルトレーニング 競技力向上とメンタルトレーニング |
第12回 | 4, メンタルトレーニング メンタルトレーニングの展開 |
第13回 | 4, メンタルトレーニング メンタルトレーニング技法の基礎 |
第14回 | 4, メンタルトレーニング 実力発揮のための心理的スキルのトレーニング |
第15回 | まとめとテスト |