担当者 | 井上 義和教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | SEM-202 |
後期のテーマは「特攻と自己啓発——分析説明編」。前期と同じく『未来の戦死に向き合うためのノート』をテキストに用いて、前期に扱った「特攻の自己啓発的受容」の事例を分析し、「なぜ」を考察・説明する方法を学ぶ。期末レポートは、テキストと授業をふまえて具体的事例を題材に自分で分析、説明する。
・事例を分析する枠組みや概念を理解し、説明することができる。
・自分が考えたことや調べてきたことを全体の前で発表できる。
・テキストと授業をふまえて、具体的事例を分析・説明するレポートを作成できる。
・平常点 20%
・グループ活動 30%
・期末レポート 50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 未来の戦死に向き合うためのノート | 井上義和 | 創元社 |
参考文献 | 特攻文学論 | 井上義和 | 創元社 |
テキストによる予習、任意提出課題など。
・第2回以降の欠席が5回を超えた場合、期末レポートを受理しないので注意すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 前期のおさらい⑴——特攻の歴史と戦後の受容 |
第3回 | 前期のおさらい⑵——自己啓発的受容の事例 |
第4回 | 自己啓発的受容の分類⑴——タイプ1(断絶・対照関係) |
第5回 | 自己啓発的受容の分類⑵——タイプ2(連続・継承関係) |
第6回 | 創作特攻文学の系譜⑴ |
第7回 | 創作特攻文学の系譜⑵ |
第8回 | 戦中世代の退場⑴ |
第9回 | 戦中世代の退場⑵ |
第10回 | 自己啓発的受容の分析⑴ |
第11回 | 自己啓発的受容の分析⑵、期末レポート課題について |
第12回 | 期末レポートの進捗報告⑴ |
第13回 | 期末レポートの進捗報告⑵ |
第14回 | 期末レポートの発表、提出 |
第15回 | 期末レポートの講評、振り返り(※LMSの授業ファイル、およびツイキャスによるラジオ配信) |