担当者 | ミシュラン フランク教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | INR-205 |
この講義は「東アジアの国際関係—歴史と現在」というテーマについてです。この講義は歴史及び現在を扱います。春期は「古代から近代に至るまでの東アジアの国際関係」、秋期は「近現代における東アジアにおける国際関係」になります。国際関係というものは幅広いものでありますが、この講義には東アジア諸国の間の関係、そして東アジア諸国と東アジア以外の国々の間の関係を両方とも考察します。講義は一方的に行わず、できるだけ映像、写真等を用い、学生に積極的に参加してもらいたいと思います。
① 世界の中の東アジアの歴史と現在の動向を理解し、分析能力を習得する。
② 東アジアの中の日本の歴史と現状を分析すし、他者に説明できる。
③ 東アジアの将来の可能性を考える能力を獲得する。
小テスト(LMSにて)60%、期末試験 40%
合格するには下記の条件があるので、ご注意ください。
① 期末試験を行う事
② 小テストを8回以上受ける事
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特定のテキストは使用しない | ||
教科書 | |||
参考文献 | 廣瀬憲雄著 | 『古代日本と東部ユーラシアの国際関係』 | 勉誠出版 |
参考文献 | 大隅和雄, 村井章介編 | 『中世後期における東アジアの国際関係」 | 山川出版社 |
準備学修の内容 毎週のテーマについて予めの準備学習を参考文献、東アジアに関するニュース等を読んでおく。
講義を行う前に予め使う教材をLMSにアップロードするので、その教材を毎週丁寧に読み、わからないところを文献やインターネットで調べる。
毎回授業が終わった日と翌週の授業の日の間に、前回の授業の教材を読み直す。
毎週出席してください。また、秋期に「アジアの国際関係II」を履修していただきたいと思います。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 講義の紹介。何故アジアの国際関係を述べるのか? 対面で行う予定 |
第2回 | ポリネシア人の大航海 遠対面で行う予定 |
第3回 | 古代における中国文化の拡大 対面で行う予定 |
第4回 | パクス・モンゴリカ 対面で行う予定 |
第5回 | 大航海を諦めた明帝国 対面で行う予定 |
第6回 | 海へ広がった日本 海を拒絶した日本 対面で行う予定 |
第7回 | 南蛮人と紅毛人 対面で行う予定 |
第8回 | ポーロ、リッチ、コロンブス 対面で行う予定 |
第9回 | 東南アジアの台頭 対面で行う予定 |
第10回 | ムガル帝国とインドの植民地化 対面で行う予定 |
第11回 | 植民地化から植民地化へ 対面で行う予定 |
第12回 | 東アジアにおける欧米の覇権 対面で行う予定 |
第13回 | シャム国ー東南アジアの最後の独立国家ー 対面で行う予定 |
第14回 | 日本の開国 遠隔(LMSに音声ファイルを含め教材を掲載)で行う予定 |
第15回 | まとめ。 期末試験。 対面で行う予定 |