担当者 | 髙井 正教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
この講座は、①財政に関する文献の輪読、②財政の諸課題をテーマとする学生自らの手による資料収集・レジュメの作成・ゼミでの発表・討論、などを通じて財政問題に対する分析能力を高めるとともに、卒業後の社会生活におけるプレゼンテーション能力を身につけることを目的とする。
この講座は、財政学の視点から現代財政の諸課題について考察する演習である。
・学生が、プレゼンテーション・討論を通じて、仕事で必要不可欠な「資料作成力」「プレゼン力」「ディスカッション力」を修得する。
・学生が、現代社会における財政の役割を説明できる。
・学生が、現代財政が抱える「財政課題」を説明できる。
・発表時のレジュメ・プレゼン内容(10%)、討論時の討論内容(10%)と期末課題レポートの内容(80%)などを踏まえて総合的に評価する。
・期末課題レポートは、「テキスト」から出題する。
※出席率が2/3未満のゼミ生は、元々「成績評価の対象外」であるので仮に期末課題レポートを提出したとしても「不合格」とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『「分かち合い」の経済学』、2010年 | 神野直彦 | 岩波書店 |
参考文献 |
・発表担当時における担当部分のレジュメと読み原稿の作成
・討論担当時における担当部分の質問文と正答文の作成
・担当外の場合は、毎回のゼミで指定する「次回のテキスト範囲」を事前に読み、不明点・専門用語の意味等を必ず理解しておくこと。
・発表、討論、期末課題レポートの3つがそろって「合格」の最低基準であるので注意すること。
・発表および討論の担当時にやむを得ず病欠する場合は必ず事前に連絡すること。
・3年次の選択科目として配当されている「財政政策論Ⅰ・Ⅱ」の講義を履修することが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:全員面談および卒業認定単位の確認 |
第2回 | 各回の発表・討論担当の決定およびレジュメの作成 |
第3回 | 就活エントリーシートの作成方法と試作 |
第4回 | テキスト第1章(「分かち合い」とは)の発表・討論 |
第5回 | テキスト第2章①(ブレトン・ウッズ体制の確立)の発表・討論 |
第6回 | 各ゼミ生による就活エントリーシートの発表・討論 |
第7回 | テキスト第2章②(ブレトン・ウッズ体制の崩壊)の発表・討論 |
第8回 | キャリアガイダンス |
第9回 | テキスト第3章(格差・貧困に苦悩する日本)の発表・討論 |
第10回 | テキスト第4章(新たな社会の構想)の発表・討論 |
第11回 | テキスト第5章(財政の使命)の発表・討論 |
第12回 | テキスト第6章(ワークフェア国家への転換)の発表・討論 |
第13回 | テキスト第7章(知識社会に向けて)の発表・討論 |
第14回 | 後期の総括(フィードバック)と期末課題レポートの出題&提出<オンライン授業> |
第15回 | 期末課題レポートの評価・講評 |