授業の概要（ねらい）

　「演習Ⅰ」と「演習Ⅱ」を通じ、以下のテーマの中から、グループごとに興味のある研究・調査テーマを選び、実際に質問紙調査を行い、データを分析し、レポートを作成する。「演習Ⅰ」では質問紙調査の実施方法について学んだ後に、グループごとに自分たちで研究・調査テーマを決定し、小規模の質問紙調査を実施する。4カ月間という短い間ではあるが、その中で仮説を各自立て、その仮説を検証するための質問項目を考案し、実際に質問紙調査を実施する。質問紙調査で得られたデータをExcelやSPSSを使い、集計し、仮説を検証する。最後に、質問紙調査の結果とそこから得られた発見について、ゼミ内で発表する。
＜テーマ（キーワード）＞
　・購買行動
　・レジャー行動
　・観光行動
なお、ゲストスピーカーを招聘する場合もある。

授業の到達目標

①テーマに関係する情報を、専門書、論文、新聞記事などから調べることができる。
②自ら仮説を立て、仮説を検証するための質問紙調査を作成することができる。
③質問紙調査で収集したデータを適切な方法で集計及ぶ分析することができる。
④一般的な調査報告書の構成に従い、自分たちの実施した質問紙調査について報告書をまとめることができる。

成績評価の方法および基準

平常点　50％（受講態度）
発表　50％

教科書・参考文献

準備学修の内容

・テーマに関する情報の収集（専門書、論文、新聞記事など）
・質問紙調査の準備（質問項目の用意、入力）
・質問紙調査の実施
・データの入力
・調査報告書の作成
・発表の準備

その他履修上の注意事項

上記以外のテーマであっても、興味のある研究・調査テーマがあれば、相談して欲しい。
新聞やニュース等から、積極的に観光や現代社会のトレンドについての情報を収集し、常に学びの下地を作るよう心掛けてほしい。
グループで研究を行う。各自が責任を持ち、協力して研究を進めること。
第9回目授業をオンラインで実施する予定である。ただし、授業の進捗状況により変更する可能性がある。その場合は、授業内で連絡する。

授業内容