担当者 | 池 周一郎教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SEM-402 |
3年生の皆さんには、自分の研究対象をある程度確定してもらい、4年の卒業研究に向けて研究を進めてもらいます。4年生には卒業研究の経過報告をしてもらいます。これらの過程で議論を行うことにより、対象に対する理解を深めてもらうとともに、研究報告(プレゼンテーションを含む)や論文執筆に関する技量を向上させていきます。
それから、人口に関する基礎知識を向上させるために、将来の地域人口の計算を表計算ソフトを使用して行うことを予定しています。
自らの研究対象に関する知識・理解を深め、研究報告や論文執筆を論理的に行えること。
出生力の低下にかんして、社会学・経済学・人口学などの多角的な視点を理解し、その限界を見極められること。必要なデータ分析能力を獲得し、それをもとにプレゼンテーションを行いディベートができるようになること.表計算ソフトを用いて将来人口を計算することができるようになること。
演習での議論の有り様を平常点として50%、期末レポートを50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『映画は社会学する』 | 西村大志・松浦雄介編 | 法律文化社 |
参考文献 | 『これが答えだ! 少子化問題』(ちくま新書 1235)2017年 | 赤川 学著 | 筑摩書房 |
各ゼミ生に配布するレジメを準備すること。発表の担当者はPowerPointでプレゼンテーションを準備すること。
演習は毎回の出席が原則である。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンスと年間スケジュールと割り当て |
第2回 | 各ゼミ生の研究対象の発表・報告① |
第3回 | スパイ映画を観る |
第4回 | 各ゼミ生の研究対象の発表・報告② |
第5回 | 各ゼミ生の研究対象の発表・報告③ |
第6回 | 恋愛映画を観る |
第7回 | 卒業研究の経過報告① |
第8回 | 卒業研究の経過報告② |
第9回 | 第9章 将来の人口の計算 |
第10回 | 第9章 世界と日本の将来人口 オンラインを予定 |
第11回 | 将来人口の計算モデル |
第12回 | 地方自治体の将来人口の計算 |
第13回 | 地方自治体の将来人口の計算とプログラミング ー人口減少社会とは |
第14回 | 出産力の失われた社会を考える 「トゥモロー・ワールド」を観る |
第15回 | まとめとレポート報告(プレゼンテーション) |