授業の概要（ねらい）

　本授業は、留学生を対象に、経済学日本語を身につけるようにテレビ番組の視聴や新聞記事の講読、個人発表を行う。そのうえ、レジュメの作成やレポート執筆、研究計画書及び修士論文執筆の指導を行う。
　前期には現在の日本や世界で話題になっている現象をとりあげ、経済、ビジネスでよく使われる言葉や表現を学習し、経済学に関連する記事の講読、興味関心を持つ分野に関する個人発表と討論を行う。後期には研究計画書及び修士論文構想について発表し、議論を深める。

授業の到達目標

①興味関心のある経済問題に関して、その背景や自分の見解を含めて説明できること。
②修士論文を書くための文献の検索や資料の講読ができること。
③修士論文のテーマを決め、研究計画書がきちんと作成できること。

成績評価の方法および基準

授業中に行う発表（60％、授業内容を中心）と期末発表（20%）及び授業参加度（20%、授業中の態度、質問や発言等）を以て総合的に評価する。
授業中に積極的に発言した場合は、加点することもありうる。但し、授業の基本的なルール（私語の禁止等）を守らない場合は、評価対象外とする。

教科書・参考文献

準備学修の内容

・テレビやインターネットなどの経済に関する報道内容について関心を持ち、興味のあるテーマについて深く調べること。
・授業の進捗に合わせて指示した記事や文献をよく読みこんで理解すること。

その他履修上の注意事項

①欠席および公欠の扱いについては、大学の規定にしたがいます。
②第12回目の「オンライン」は他の週に変更する可能性があります。

授業内容